縮毛矯正を失敗せずにナチュラルストレートにできるのか?
2018年02月09日
ここ最近またまた他店で縮毛矯正やパーマあてたけど
根元がカックンとなった
毛先がチリチリになった
なんとかならないでしょうか?という修正依頼を希望されるケースが多くなってきた
昔より液も良くなって痛まなくなったと言われるけどそれは本当なのか?
もし本当だとすればこのようなレスキュー依頼はなくなるはずだ!
それなのに以前にも増して多くなってきているように思う。
それは何故か?
それは美容師側の問題かもしれない。
痛まないと思って施術しているのか?痛むと思って施術しているのか?
痛むと思って施術していると失敗は少ない。
オーガニックカラーが本当に痛まないと思っている美容師もたくさんいる。
イルミナカラーだってそうだ!
その認識の差が結果に繋がっていく。
縮毛矯正が上手な美容師さんはおそらく全体の2割弱だろう。
そういう方たちがずば抜けていてすごいように見えるが実際のところ
今も昔もなんら変っちゃいない。医者でもゴットハンドと呼ばれるように
そういうのは一部だけであって、実際は横一線。
中にはオーガニック縮毛矯正だとか意味不明なこと言ってるところもあるし
オーガニック薬剤など存在しない。還元剤やアルカリか酸性、酸化剤があってこそ
縮毛矯正は成り立つ。そこにオーガニックがなんたら・・っていうのはエキスのことであり
何の肥やしにもなりやしない!オーガニックシャンプーも同類。
縮毛矯正の匠たちはこのようなことを理解してきっちりとした理論があってこそ
絶妙な仕上がりになる。その軸がぶれちゃうと悲惨なことになってしまうのが
縮毛矯正であり、パーマだから、皆さんも薬剤を使う以上は痛む!という認識はしっかりとお持ちください。
しかし、実際に痛んでいる事実はあったとしても、それは毛髪内部での変化であり
自身で触れて感じる質感であったり、視覚的に見るツヤ感はあきらかに向上する。
特に縮毛矯正はうまくいけばダメージを感じさせない。髪質改善したように見えることが特徴。
縮毛矯正を年1ペースでされている常連のA様
髪も随分と伸びた!
ここで注意したいところが縮毛矯正は匠クラスになればなるほど色んな細工をして
質感上げを行っている。だからこそ、最上級な質感になるのだがそれは永遠ではない。
シャンプーすればどんどん剥がれ落ちていく。
車のコーティングだって同じことだ。どれだけ化学変化起こそうがずっとはムリ。
当店のお客様でもサラサラになるから縮毛矯正最高!!って思っている人も多いw
だからこそお客様にはまず痛む!という認識を持っていただきたい。
例えば半年に1回縮毛矯正をしているのなら2ヶ月に1度はメンテナンスしましょうってこと。
メンテナンスとは、剥がれ落ちてしまった補修剤をまた充填させる。
そうすることで質感をずっとキープできるからストレスフリーだし見た目にも美しい。
美しさを保つためには努力も必要
ばっさりと断髪して艶やかでナチュラルなストレート
ボブにしても違和感など一切ない。
日々の正しいホームケア、メンテナンスの重要性
特に冬は空気も室内もカラカラに乾いているのでなおこと意識したい。
髪が乾燥、頭皮の乾燥、体内の乾きが深刻になれば肌や髪にも影響が出てくる。
早め早めの対策が美髪をキープする上で必要不可欠!
予防美容が何よりも大切なこと。
それではまた!