神戸美容室sur 沖縄産ヘナで広がりを抑えてくせ毛を生かした髪型 ボブレイヤー

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沖縄産ヘナで広がりを抑えてくせ毛を生かした髪型 ボブレイヤー

生まれながらにして

髪質は人それぞれである。

特にくせ毛はコンプレックスだ!

このような方は多い。

あなたの本来の魅力を引き出す意味においては

ありのままの自分を受け入れて

ネガティブをポジティブに変えていくこと。

これが自然体

ナチュラルビューティーの本質です。

とは言っても大抵は縮毛矯正をあてて

くせのコンプレックスから解放させる!

こっちのが圧倒的に多い。

私はそれでいいと思ってます。

それがご自身の満足感や自信に繋がるのなら

それがベストです。

カットでくせ毛をある程度コントロールすることができる。

カットはネガティブな感情を打ち消す断ち切り禊カット

ただこれをコントロールできるくせ毛は

波状の緩やかなくせ毛であって

捻転のチリチリしたくせ毛

エイジング毛のビビリ毛みたいな質感では

カットで補正なんて不可能です。

そんな場合は縮毛矯正

エイジング毛改善トリートメントは必須!

こういう髪質の方は

ストレートアイロンいれないと

ツヤ感が出ずパサパサで痛んで見えるからです。

逆を言うとアイロンを入れずに

軽いブローやドライだけで

オイルなどすればまとまったり

ツヤ感出ている場合は

カットで十分くせ毛を生かした髪型にできる目安としてください。

ヘナを始めるとくせ毛でもレイヤーカットも怖くない

くせ毛 ボブカット

ご新規さまです。

パーマご希望でご来店です。

ご覧のようにとてもいいくせ毛をお持ちです。

クラシカルなイングラのボブ。

くせ毛を抑えるには最高のカットラインですね。

くせ毛を生かした髪型

くせ毛を生かすカットには

静と動があります。

今回のケースで静ですね。

くせ毛を生かした髪型の提案

大抵はこうなるはずですよ。

今回カウンセリングの中で

飽きが来ていること。

長さは変えずにパーマで

雰囲気を変えたいとのことでした。

白髪染めをやめて

グレイカラーにしていきたいということでした。

くせ毛 白髪染めやめてグレイカラー

50代の方ですが美人ですし

このまま白髪を放置するのは・・

どうも納得がいかない。

私はその方の魅力を最大限に引き出し

いつまでも綺麗で若く健康的でいてほしい

こういう想いが強いので

例えお客様がやってほしいと懇願されても

疑問を感じれば

お客様の希望通りには仕上げません。

というよりもお客様の言うことを聞いているようであれば

本当のプロフェッショナルとは言えないと思っているので。

白髪染めをやめて皆さんが期待していることって

楽になると思っているなら

それは裏切られますよ。

白髪にするってことは

今より10歳以上老けて見られます。

グレイヘアという選択肢はデメリットしかない

その分のカバーリングとして

ファッションやメイクを

今までよりも相当アップデートしないと

人から見た印象が良くなることはまずないからです。

もう一点は

染めなくなれば痛みから解放される。

そう思っているならこれも裏切られる。

そもそもカラーしたところは痛んでいるので

すぐに自毛のようになりません。

その上、何もしなくても

日々老化していきます。

何もしないということはどんどん老化が進む。

白髪が増えたり、髪のエイジングがひどくなり

チリチリな髪がどんどん増えていく。

これが何もしない末路です。

オーガニックカラーをしていたそうですが

相当な毛髪のダメージでした。

オーガニック成分99%配合だとしても

残りの1%は化学染料、アルカリ剤、過酸化水素

この三つがなければ髪は明るくもならないし

白髪に色も入りません。

偽り!本当のオーガニックカラーが存在しない理由

いかにも髪や頭皮に良さそうですが

現実はそうではないのです。

なので今回はパーマを取りやめて

沖縄産ヘナを体感して頂くことになりました。

まずはヘナで髪の補修

頭皮の抗酸化力を上げつつ

嫌なくせ毛を抑える効果もあるので

くせ毛さんにとってもおススメなんです。

ヘナショックしない!くせ毛落ち着かせボリュームアップにも繋がる沖縄産ヘナの髪質改善効果。

現状のボブのままパーマをあてるイメージが

私の中で想像ができないというか

どうなるのか想像がついたので

変更したという部分も大きい。

くせ毛ボブで敢えて

くせ毛を抑えるようにしてあるフォルムに

動的なパーマを入れると

髪がとんでもなく広がるからです。

バームやムースでウェット感を出せば

その心配もないのですが

それよりも髪質や持つ雰囲気から

トップにレイヤー入れて

動的なフォルムに変えていく方が

お似合いになると思いご提案させて頂きました。

沖縄産ヘナ 染まり方 白髪

白髪は自然にオレンジに発色して

良い感じに馴染みました。

くせ毛を生かした髪型レイヤーボブ

フォルムをぐっと引き上げて

レイヤーを入れてます。

襟足はイングラのままにして

重さのあるラインにしつつ

スライドカットで毛先に動きを出す。

髪を梳かないでくださいはNG!髪を軽くする毛量調整はヘアデザインに悪影響

こうすることで根元は抑えつつも

毛先が自然と動きが出てきます。

イングラの中にインナーレイヤーが入る形ですね。

特にトップはかなりスライドカットをしています。

髪が多いのですが

この時にセニングの梳きばさみは使いません。

基本的に私はよほどのことがないと

梳きばさみで梳くことはしません。

それは梳きばさみで梳いて軽くなったとしても

見た目のフォルムに全く影響が出ないからです。

え?どういうこと?

軽くすれば軽くみえるんじゃないの?

梳きばさみの場合軽くはなりますよ。

触ると軽いし乾かすのも楽になる。

でも毛先が見え方として変わらないのです。

ちょっと分かりづらいかもですが

真っすぐに切ったとしましょう。

そこに梳きバサミで半分まで量感をなくしても

軽くはなるけど

真っすぐなラインはそのまま残るのです。

見た目を軽くするにはどうすればいいか?

それがチョップやスライド、ストローク

レザーカットなんです。

毛先を山形のギザギザにしていくイメージ。

実際にそんなに量感取れなくても

この処理をちゃんと行えば

フォルムが変わる。

髪が軽く見えたり束感が出て

立体的なフォルムになるのです。

これを真っすぐ切るとくせ毛は確かに抑えられるけど

聖子ちゃんの時代のような

どこか野暮ったい雰囲気が出てしまいます。

平たく言うとおばちゃんになってしまうわけですw

どっちが正解とかではなく

どっちも正解だし

お客様が満足してればそれでもいい。

けれど私はプロとして

似合わせも大切にしているので

その方の雰囲気にマッチする方を選択します。

個人的な好みは束感、躍動感といった

静のフォルムよりも動的フォルムが梳きです。

ベースカットよりドライカットで

形状は変化していくので

その過程が楽しいのでね。