ヘナで白髪染め!黒く染めることは可能か?
2018年02月14日
こんばんは。
遂に!小学校の娘の学級がインフルエンザによる学級閉鎖になった!
もちろん娘はかかっていないが、ママが大変そうですねw
やはり健康ってありがたいこと。最近周りで色んなことがあり余計にそう思う。
ただ自分が信念にしていることを人に伝えたりするのってなかなか難しい。
特に歳重ねると頑固になるし、今までそれでなんとかなってきたって自負があるからね。
それに何かあってもその責任は取れないワケだから余計のこと・・・・
さて、ヘナが顧客様の間にも浸透してきた。天然成分100%の白髪染め。
地肌にも髪にも負担をかけずに染められる!
先日こんな方がいた。ヘナ染めをされる前までは通常のアルカリカラーの白髪染めをしていた。
それまでは4ヶ月程度に1回染めていた。それ相応に白髪もあるので本当はもっとスパン短めのがいい髪。
ヘナに変えてから月1で染めておられる。理由は髪や地肌への負担が気になるから
今までは白髪は気になっていたものの我慢していた。
ヘナの良さに気付かれたからこそ染める回数が適正になったのです。
今までみたいに痛んだ感覚は一切せず、むしろハリコシが出て髪が元気になってきたということでした。
そんなヘナの唯一の欠点なのがヘナはオレンジにしか発色しないということ。
だから白髪はオレンジにしか染まらない。白髪量30%程度までなら
黒髪部分が多いため派手な印象にはならないのでオススメ。
もちろん白髪量が多くても、染まるけどオレンジの鮮やかな発色になるから派手な印象になる。
このように以前まで漢方ハーブカラーで白髪を黒く染めていた場合
オレンジへナではコントラストの差がはっきりと出てしまう。
白髪部分が多い箇所は特に気になる。
天然成分100%で染めるにはオレンジ以外に選択肢はないのか?
いいえ!あります!
ヘナにインディゴ混ぜると黒くなる!が知ってほしいこと!
先ほどいったようにヘナとはオレンジにしか染まらない。
ヘナではない豆科の植物であるインディゴを混ぜることにより濃く染めあげることができる。
ヘナとはその性質も異なり、ヘナは低刺激で同じ粉でも粘性のある感じで
インディゴは水っぽい!そしてヘナよりは刺激があること。もちろんカラーに比べればたいした問題ではないと思うが・・。
香りもヘナは抹茶のような香りであるがインディゴだと
小松菜の茎をミキサーにかけたような、重い草の香りがする。
トリートメント効果もヘナのが上質。
そして重大なことが色持ちの違いだ!
ヘナのオレンジは1ヶ月経っても、今までのようにリタッチ部分が気になってくるようなイメージで
インディゴ混ぜの場合は褪色が激しいイメージで、なかなか定着しない!
これはインディゴは色素が薄いブルーのため、通常のアルカリカラーでも同じだが
ブルーブラックに染めても褪色が激しい。これは青が入っているためで、青はなかなか毛髪に定着しない!
なので回数を重ねることで染め上がりをよくすることをオススメしたい。
ただし!今度は褪色しない!ばかりか、髪を明るくすることができなくなるため
ずっと暗く落ち着いたカラーでいる!と決心できた方のみトライしよう。
天然成分100%で真っ黒に染めたい!という場合は
最初にヘナで染めて、その後インディゴを被せるという2度塗りがオススメ!
ただし、それなりの時間と値段も上がってしまうこと、今後のカラーチェンジのことを考えると
私の基本スタンスはヘナのみで染めるのが最も天然成分100%で染める!という価値があると感じている。
今回はヘナ+インディゴハーブMIX!
オレンジのヘナにはどうしても抵抗があるお客様なので濃く染め上げる。
仕上がりはこんな感じ!ヘナとインディゴは発色にも違いがある!
ヘナは当日から発色してオレンジに染まりあがるが、インディゴを混ぜるとこのように
緑に一旦発色して、そこから2、3日中にダークブラウンになるイメージ。
ちなみに今回2度目の染めなため前回よりも発色が良くなっている。
画像で見るよりも肉眼で見たほうが緑っぽさをそんなに感じない。
自然に白髪がぼけている感じだ!
繰り返すほどに黒に近づいてくる。どうしても天然成分100%で黒くしたい方にオススメ。
今までのアルカリカラーの白髪染めである茶系ベースで染められていた場合は
ヘナ単体でもかなり馴染みます!今回のように黒ベースであるとヘナ単体では根元のみオレンジの染まり不自然なので
インディゴMIXで染めていくのがおすすめ!インディゴとヘナMIXの場合でもインディゴがヘナよりも褪色が早いため
明るめの茶に色落ちしてくる。これを繰り返して何年か経てばヘナ単体で染め上げることも視野に入ってきます。
それではまた!