ロングの縮毛矯正でゴワゴワ!直る可能性はあるの??
2018年03月11日
こんばんは。
今週は春本番の天気となりそうでいい季節になりましたね。
春になるにつれて悩みもまた増える時期。
花粉もそうだが、雨も多くなってくる季節で乾燥ともおさらば。
そのかわり湿度が上がり。湿気で膨張したり、うねりで悩まされることが多くなる。
必然と縮毛矯正も多くなる季節。
クセ毛の方にとって縮毛矯正というルーティンは永遠かもしれない。
それだけではない。カラーもそうだ。
髪が学生時代のように元気な状態であるケースは稀だ。
何かしらのダメージを受けている方がほとんどだ。
ロングの縮毛矯正が痛みやすい理由
特にロングを維持している方は要注意!
ボブなどのミディアムベースとロングでは決定的違いがある。
何かお分かりだろうか?
実例を交えて・・・
私が担当してこれで4回目の縮毛矯正
約1年半前からのお付き合い。
だから私の担当履歴は根元から4分の1程度だ。
ご来店当初から毛先のダメージはひどく、ところどころビビッている!
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それでも伸ばしたい!という理由でノーカットで新たにクセが出てくる部分にのみ
アプローチして施術してきた。というよりも毛先はダメージ度が高すぎて
薬剤を載せることすらタブーな状態。
ロングが痛みやすい理由はカットの頻度が少ないことにある。
ボブなどある一定の長さをキープする場合、定期的なカットにより
ダメージ部分が少しずつ削れていくのに対して、ロングは消せない!
そしてダメージを受けていると今の状態をキープするだけでも精一杯になる。
ドライヤー、コーミング、アイロンなどの物理的要因のダメージ
ヘアカラー、ヘアケア剤などの薬剤ダメージ
紫外線にあたるだけでもハイダメージであればつらい!
だから痛んでいる部分を放置しているとどんどんダメージは悪化する!
何よりも今までの蓄積された他店での施術履歴が消せないこと。
少しづつカットしても何年もかかる。
ここがロングの縮毛矯正で難しい部分。
ツヤツヤで綺麗に・・それにはやはり定期的カットされることをオススメしたい。
末期症状の髪はどんなに強力で高価なトリートメント剤でも
修復されることはない!せいぜい保湿してダメージ軽減が関の山。
今回もリタッチで繋ぎ、毛先は内部修復している。
ただ修復といっても外部から補ったものはいずれ流出してくる。
ある程度留まることは可能だが完全には難しい。
ロングのツヤ髪ストレートを目指すのであれば
トリートメントでのメンテナンスを間にするのが望ましい。
理想は月1、最低でも二ヶ月に1度はメンテナンスしたいところ!
ロングで縮毛矯正をあて続けることは相応のケアと根気と覚悟は必要!
それではまた