ナチュラル志向の光と影 本当に正しいのは？？
2016年12月14日
こんばんは
ここ最近のご新規様の傾向は
ほとんどの方がナチュラル志向である
ありとあらゆるオーガニックのヘアケア
スキンケアを試されてどれもしっくりこず悩んでおられる
そんな方が多い
ネットを検索するとびっくりするくらいオーガニックな市場は盛ん
逆に言えばそれだけビジネスチャンスは多い
そのため、消費者サイドから見ると騙されやすいということ
どれだけ成分にオーガニックにこだわろうと
貴方の髪の悩み、肌の悩みを解決しないことには
それはベストな製品とはならない
食と美容は＝にはならないことを覚えておいてください
オーガニック信者からの離脱に必要なこと
それは単なるキャッチコピーに過ぎません
ご新規様です
かなり多量で硬く太い髪
定期的な縮毛矯正をあてているせいか
毛先のダメージもひどい
多量のためかなり梳きを入れているのも
理由のひとつだと思います
綺麗な？波状毛です
こういう場合は薬剤のスペックに頼るほうが楽ですね
しかしそうするとダメージは大きくなる
そのためスペックの見直しも必要です
お客様はオーガニック系のことや
食についてもビーガンはやばい！など
よくご存知で私とまさに方向性は同じだと思われます
なんでもそうですが
ビーガン
マクロビ
アーユルヴェーダ
様々な流派がある中
ナチュラル志向なのは変りませんね
そしてその食をナチュラル志向にすると
ヘアケア、スキンケアなどの美の面でも
自然なものでと考えるのは自然な流れだと思います
経皮毒の問題もあり
添加物を省こうとする
ですが未精製物は、化粧品グレードの品質ではないので
雑貨扱いとされる製品も多々あります
この未精製物は美容面においては
栄養でもなんでもなくただの異物
アレルギー性も高くなり
肌や髪にとって好ましい製品ではありません
しかしそんな使用感が
化粧水塗っても保湿しない肌
ガシガシになる髪
それであってもそれが正しいことだと
自分に言い聞かせている人もたくさんいる
これはもう洗脳といってもいいとおもう
オーガニック信者なのです
コンビニはダメ
カップラーメンなんてありえない
合成界面活性剤なんて毒だ
食も衣類もコスメもヘアケアも
全てナチュラル志向だ！
そんなストイックな方たちに告げたい
では住はどうでしょうか？
マンションに住んでいる時点で
クロスや合板などから揮発性溶剤が出ています
ちなみに我が家は完全に添加物を排除した家
漆喰と無垢材の家です
それでもコンビニで物買ったり
外食したり、
色々しますよ
普通のスーパーで買い物もしますし
そんな中で添加物が少ない製品を選ぶのが楽しかったりします
逆にいうとレアなので笑
家にある調味料は全て無化学調味料
野菜も無農薬野菜を毎週買います
肉も抗生剤不使用のものを買います
でも、肉屋さんで買ったりもします笑
パン屋でパンを買う
お菓子だって食べます
アミノ酸等の味の素の味を味わう
なるほど！これはビジネスには欠かせない
また食べたくなる止まらない味っていうのも分かります
家に電子レンジはありません
フライパンはステンレスか鉄
こだわる時はとことんこだわるけど
一歩外に出たら
美味しいものを食べたい
例えば添加物でも
ちょっと危険なものもあれば
そうでないものもたくさんあるんです
その危険なものを避けるだけで十分だと思います
ゆる～く楽しくナチュラル志向を
取り入れるくらいの気持ちが一番だと思う
そんなことをお客様はよく分かっていた
私よりも若いのにすごいことだ
同じ方向性ではあるのだけど
彼女との違いはＩＱ値
とても知能指数が高い！
私のあほな頭ではようやくそういうことが分かってきた＾＾：
髪も艶やかに
餅は餅屋ということで
ヘアケアセット一式ご購入くださった
やっぱり肉食べなきゃ！
その一言が全てです笑
最後にオーガニックケアのメリット
香りです
これは天然の精油使ってるから
香りはとてもリラックスできる
きつい合成香料
店舗でも特に安い家具屋の
揮発性溶剤の匂いで気分悪くなったりするので
敏感な人は香料には気を配りたい
ヘアケアにおいても
脱脂力や吸着成分の種類
スキンケアにおいては
防腐剤にも配慮は必要だと思います
全てを説明するのは難しいので
お悩みがあればいつでもご相談ください
完全に添加物を排除した製品は
効果もほとんどありませんので
こういう製品は購入しないようにしましょう
綺麗になりたいがために
製品を使うはずです
１歩引いて視野を広げてみれば
世界は変るはずです
物事に絶対にこうだ！
というものは存在しない
柔軟性こそが必要だと思います
私は髪を綺麗にすることでお金をもらっている
それなのに髪が綺麗にならない
オーガニック系をおすすめすることもできない
もしヘアケアで完全な自然を取り入れるなら
悩みに応えられなくなってしまいます
それではまた！
