植物油脂とショートニングは同じ?トランス脂肪酸は究極の老化
2022年11月18日
食と健康と美
添加物を知ろう!避けよう!
もうやめてくれ~
食べるものなくなるやん・・
ええそうです。
ですが多くの方が
この事実を知り
不買運動により売れなくなったら
食品メーカーも変わるはずだ。
メーカーは顧客のニーズに必ず合わせるからだ。
この添加物も便利さを追求した
我々のせいでもあるのです。
現時点で感じることは
企業の利益最優先のスーパー
顧客の身体のことを第一に考えたスーパー
この二極化が進んでいる。
危険!成分表記で植物油脂、ショートニングがあれば買うな!
添加物シリーズ第三弾!
今回最終回にします.
え!?もっとあるやん!
添加物って山のようにあるけど
私が避けているものを上げさせていただいた。
着色料とかリン酸塩だとか保存料とかあるんだけど
この3つに比べればその害は少ないと
個人的に考えている。
甘味料とショートニング避けると
おそらく気付くはずです。
これらを避けた食品って
作り手が手間暇かけて作っている。
そういったものしかないんです。
お菓子だって高くなる。
100円で買えるものが500円とかする。
いいんですよそれで。
現代人は食べ過ぎ!
量より質に買えないと。
ちゃんとした素材のモノを使えば
それくらいかかってきますよ。
もしこういったものがバカ売れすれば
大手は黙っていない。
いい素材のモノがたくさん作られて
それが大量生産できるようになると
スケールメリットにより価格は安くなる。
まあ・・大量生産するものでもないので
ちょっと違うかもだけど。。
ひとまずこの3つを避けた食品っていうのは
消費者の健康を考えて
美味しく作られたものなので
シンプルにこの3つを避けると
自然食品になります。
ショートニングの害は
割と多くの方に知られつつあって
避ける傾向にあるのか
メーカー側もそれを察知して
最近は植物油脂という表記を見るようになった.
とりあえず避けてみましょう。
壊滅的に買うモノがなくなりますから・・
ちゃんとした和菓子屋さん
洋菓子屋さんなら大丈夫ですよ。
パン屋さんはそもそも表記ないので
運ゲーになりますけど。
ショートニングと植物油脂は何が違うの?
その作用は同じだけど
減量が違う!
ショートニングって
元々ラードの代替えとして
生まれた人工食用油脂である。
ラードでええやん!って話なんですけど
バターの代わりとして
マーガリンが生まれたのです。
ラードとバターって動物性でしょう!?
ここでひとつ気付きませんか?
この二つ共通している部分がある。
何だか分かりますか?
冷えると固まるんです。
パンにバター塗っても溶けないよね。
トースターで固形のまま
放り込んで温めて
溶けかけを塗りこんでいく。
ラードも同じ。
このひと手間を
人類はめんどくさいと感じた
その結果がショートニング
マーガリンなのです。
マーガリンを何も知らずに
若いころにてんこ盛りにして
良く食べていたものです・・
あれが旨かったんだよな。
学校給食も未だにマーガリンです。
後はコスト面です。
バターは高い!
エシレバターともなれば
あんなに小さくても1000円近い。
一方のマーガリンは300円足らず。
300円足らずでも
利益が出せるんですよ?
これがショートニングですね。
植物油脂とは?
大豆、キャノーラ、トウモロコシ、ひまわり
これらの混合油で
原料も安いので当然遺伝子組み換え作物ですね。
植物油の作り方として
圧搾して絞り出す昔ながらのものであると
ビタミンミネラルなどの身体にも
いい作用を及ぼす油となるが
ほとんどが
水素を添加して
有機溶剤を使用して油を溶かし
高温で溶剤を蒸発させ、
残った油を菜種油やサラダ油として
売っているんですよ。
これが安い油と高い油の違いですね。
水素添加しているため
トランス脂肪酸が含まれるため
結果的にどっちも身体の作用的に同じなんです。
だからどっちも避けよ!ってことですね。
例外もあって例えばパンを作っている
タマヤさんとかは植物油脂を使用しているが
低トランス脂肪酸と記載があったり
0のものも例外として存在するけど
基本的には植物油脂も避けるべきです。
身体に有害だから?トランス脂肪酸禁止の国がある!
- 米国、ニューヨーク、カリフォルニア
- カナダ
- シンガポール
- タイ
- 台湾
- 香港
これらの国はトランス脂肪酸禁止。
その他EU諸国も上限値があったりします。
日本には何の規制もありませんね。
トランス脂肪酸は別名プラスチック油です。
腸内細菌は乱れ、動脈硬化
アレルギー疾患などの
様々な危険性を高めるとされている。
残念なことに外食産業では
防ぐことは難しいでしょう・・
あなたはご自宅で天ぷら、揚げ物
やったことあるでしょう?
なんかお店と違って
べちゃっと仕上がりません?
揚げ物はあ店に限る!
その気持ちよーくわかります。
私はある時
ある美味しいお店の前に
たまたま納品中の
油を発見してしまいました。
ここの揚げ物
めちゃくちゃ美味しいもんな。。
一体何の油使っているんだろう?
圧搾のなたねかな?
いや待てよやっぱりラードかな?
なんて一人で妄想していたら
そこには堂々と
ショートニング
って書いてあった・・
それなりに添加物に配慮した生活を
しているのに結局バカ舌なんだと
何だか自分が嫌になりましたよw
パン、洋菓子だとさっくり
揚げ物はさくっとパリっと
皆さんが好きな触感に早変わり。
ブドウ糖果糖のときも言ったけど
独特の旨味みたいなものを付与される。
これがここの秘密だったのか・・・
私の家では圧搾の菜種油で
揚げ物していますけど
使い回さず一回で廃棄します。
もったいないけどね。
油は熱で酸化しますから。
お店の場合って毎日買い替えるわけじゃない。
そういうちゃんとしたところも
あるとは思うけど
さすがに一回では捨てんでしょう・・
大抵は何日か使い回す。
そうなると油臭くなるわけですよ。
それをショートニング入れると
酸化しにくくなるんですね。
これをどう考えるか?
酸化=錆=老化
肌にも髪にもいいはずがない。
いかがでしたでしょうか?
どんなにいいヘアケアしても
スキンケアしても
食べるものを気をつけなければ
全ては帳消しになる。
私たちの身体は
食べ物で成り立っている。
少しは参考になれば幸いです。