髪が痛まないコテやストレートアイロンの正しい使い方
2016年10月09日
こんばんは＾＾
今週はとても忙しくてたくさんお断りしてしまいました
申し訳ございません
また今週お願いいたします
それでは施術です
surで三度目の縮毛矯正
前回施術は６月頃
しかも記憶に新しいこの日・・
こんなことになった日だ
蜂窩織炎
これびびるくらい痛い
手を下にしていると鬱血してるみたくジンジンしてくるの
そんな状態にも関わらず左手瀕死の状態で縮毛矯正したのでした
しかもお客様にはそのことを言ってない
今日聞いてみたら知ってたって笑
アイロン使うからやけどでもしたんかな？
って思っていたらしい＾＾：
突っ込んで欲しかったな～
結局その後のお客様のカットは指が自由に動かせなくなり
お断りしてしまったのです。。。
さすがに病院嫌いな私も救急でお世話になりましたよ
治療は抗生物質のみ３日分処方されたが
飲んだのは２回分のみ
その後紹介された皮膚科なんてもちろん行ってない
普段抗生物質飲まないからものすごくよく効きますよ
抗生物質の乱用は耐性菌がつき、本当に必要なとき効かなくなるおそれがある
だから安易に風邪なんかで飲まないほうがいい
それに結果的に身体にいい菌も殺すことになる
悪い菌だけやっつけれるなら喜んで飲むけど
薬とは諸刃の剣
だから飲まないのです
自然治癒する方法を模索するほうが私には合っているので
この自然治癒、髪の場合はありえません
ここが身体と髪の違いだと思う
形が付きやすいから濡れた髪にアイロンは大ダメージの原因
綺麗にカールつけてるやん＾＾
って思っていたら
ん！？
チリチリの箇所発見！
あちゃ～！これは痛恨のレクチャーミス
私が当たり前としていること
それが当たり前ではない
そりゃそうだ、プロと素人
ここをよく考えないといけないなと改めて思いました
美容師の中ではごく当たり前の知識として
乾いた髪に対してコテアイロンで巻く
これをお客様の場合
認識が違ったの
濡れた髪に巻いたほうが痛まないと思い込んでいた・・
トリートメントでウェットにして・・
これは髪が焦げる炭化という状態にも繋がってきます
確かに濡れた髪にしたほうが形を付きやすい
しかし熱暴走してとんでもない状態になる
縮毛矯正ではなくともビビリ毛にはなる
洗い流さないトリートメントで髪のダメージがよりひどくなる！
もっと言うと通常の洗い流さないトリートメントでは
完全に役不足
ドライヤーの温度とアイロン温度
これが極端に違うため、有効成分が加水分解して意味をなさない
このあたりは大手の花王さんや資生堂さんなどは
ちゃんと配慮してあるのです
しかし美容師含め、一般の人であれば尚更知らない事実
とりあえず髪の保湿しとけば
髪のダメージを抑えられるだろうという安易な考えが悲劇を生む
てんぷら揚げる１８０度にもアイロンはなるのです
通常の流さないトリートメントの保湿は
糖質系が多い、ヒアルロン酸やキトサン
通常のドライヤー前提であれば効果のある製品でも
高温のアイロンをすれば保護するどころか
逆に髪を痛ませているのです
糖質は焦げを作ります
クレームブリュレなど砂糖を焦がしてカラメルにしますね
だからカラメルって最強にエイジングを促進させる
身体に悪い食べ物です
髪の場合は炭化という髪を炭化させて
二度と修復不可能な状態を作ってしまうやっかいな存在
髪の錆びをワザと作ってしまっているような状態
もちろん髪の老化であるエイジング毛の出現も早くに起こり始める
この記事にも書いたがD5シリコーン
シクロペンタシロキサン
これをアイロン前に塗布すると白煙が出る
発がん性が高いため注意が必要
呼吸器系がやられますよ
この事実を知っている美容師は数少ない上
シクロペンタシロキサンは最近の製品には
高確率で高配合されているので
お客様もよく成分チェックしてみましょう
こんなとき美クシーがとてもおすすめです
アイロンしながらダメージ補修もできちゃう優れものです
これを使っている方の髪の状態はあきらかに皆さんよくなっています
ということで伸びてきた部分のみ薬を作用させて
毛先はオリジナルトリートメント処理
いいかんじの艶髪に変身！
チリチリ部分もリペア
痛ませないコテアイロンの使い方
耐熱強化成分で作られたトリートメントで保護
しっかりと髪を乾かすこと
長時間同じ場所にコテを置かないこと
今日からぜひ実践してきましょう
いつもありがとうございます！
それではまた！
