白髪、クセ毛、縮れ毛、剛毛、薄毛悩みが多い40.50代女性
2017年08月07日
40代から髪も肌も身体も悩ましい問題がたくさん出てくる。
いずれにせよ、まずは健康!
そのためには食事、特に糖質制限をして
高たんぱく食を意識して添加物を極力摂取しないことです。
その上で適度な運動と睡眠をちゃんと取ること。
そして閉経前の女性はほとんどの方が鉄分不足になるそうですので
鉄分摂取を心がけましょう。
必須であるミネラル分補給も欠かさずに。
デトックス作用があるので代謝も上がります。
土台部分をきっちりしてから肌や髪に目を向けるべきです。
ホルモンバランスの乱れ
加齢からくる髪や肌の老化は症状は人それぞれ違えど何かしら皆さん何かを感じ取っているはずです。
今すぐやめるべきホームカラーとヘアケアで髪質改善??
特に40代以降の女性のほとんどが白髪に悩んでいます。
そしてその白髪と同じくらいの頻度で出現しているうねり毛。
いわゆるアホ毛の部分が縮れているケースが多くその他の部分も緩やかにうねりがあるケースが多いです。
40代女性のエイジング毛
20代女性でもエイジング毛と変わらない!?
このような髪質の場合、湿気で膨張しツヤ感がなくなり非常にまとまりづらくなります!
白髪が増えてくると必然的に白髪染め頻度が上がり、節約のためにホームカラーで染めるという方も多くなってきます。
しかしその代償は大きく結果的に髪のダメージを促進させてうねり毛がより酷くなり、
髪もダメージによりやせ細ってしまい、
毛量自体は多いけど、髪にハリコシがなくなるため、根元のボリューム感で悩んでいる女性が多いです。
ホームカラーは手軽さがウリで誰でも簡単に
染められる一方で、揮発しにくいアルカリ剤を使用しているため、毛髪内部にアルカリ剤が残留する傾向にあります。
それがジワジワとドライヤー、コテ、ホットカーラーなどの加熱でどんどんダメージしていく。
毛髪がどんどんスカスカになっていくので、毛量も低下したように感じられ、うねりやパサつきに悩まされるのです。
私達プロはアルカリ剤を残留させないように処理しています。
しかしオプションで別料金がかかるお店も多い。
surでは標準で付いております。
髪をダメージさせたくないのであれば余分なものは残さないことです。
髪質に応じたヘアケア剤を使用されることも大切です。
何故なら合わない製品を使っているとうねり毛が悪化するから。
昨日のことですが、ロングなのに石鹸シャンプーを使っている方が来られた!
石鹸と椿油という悪魔療法
あなた自身がおかしいと感じなければここから抜け出すことができないのです。
今一度見返してみましょう。
何のためにヘアケアしているのか?
なりたい髪の質感があるはずです。
硬い肉でもプロの料理人ならとろけるような肉質に変えることができます。
髪が硬く多いのが悩みなら、自分にあったヘアケア剤でお手入れすれば
やわらかくしっとりとまとめることも可能なのです!
硬い髪に石鹸でも使おうものならより硬さが強調されてとんでもないことになる。
石鹸使っていた方は全体がナイロンのような硬質感でさらにチリチリしたクセが出るようになって
パサつきに悩まされていた、石鹸は髪に対しても頭皮に対してもいいことはない。
石鹸シャンプー使われている方の頭皮が黄色くて独特な匂いがします。
根元はベタつき、毛先はカサつく!
オーガニックシャンプーも同じようなものです!
本日ご来店くださった方は、オーガニックシャンプーで
クセ毛がひどくなった、チリチリした髪が表面にたくさん出ていたが
資生堂のツバキに切り替えると直ったとのこと!
何故だかわかりますか?
クセ毛でなおかつ髪が太く剛毛であれば
頭皮はさっぱりさせても髪にはしっかりとやわらかさを付与させる成分を含んでいないと
クセ毛スッピンとなり毎日乾かすのが億劫になるはずです。
ツバキを使って解消したのは、シリコーンなどの高分子の成分が
髪に吸着し皮膜して手触りを良くしているからです。
うねり毛を今すぐに解消するには縮毛矯正しかない!
常連のT様
1年に1度縮毛矯正をあてに来られる。
元々の髪質はかなり太く丈夫で髪の量も多い。月1で白髪染めをサロンでされているもののそれでは完全に白髪をカバーできないので間にホームカラーで染められている。
まさに上記のような状態です!
その影響で髪が傷んでいて内部がスカスカ…
内部がスカスカだと髪が広がりやすくなり
まとまりが悪くなります。
おそらくそれがなければこのような状態ではないような気がする。
でも白髪染めはエンドレスに続く日々のルーティンである現状を変えることはできない。
白髪染めをやめることはできなくとも
種類を変えることでダメージを抑えることはできる。
繋ぎのカラーを、カラートリートメント
ヘナ、マニキュアなどが髪をダメージさせずにできる染め!というよりも白髪ボカシ的な感覚です!
この辺りを見直すだけでも
うねり毛やパサつき感を完全に直らなくとも
扱いやすく変えることはできるのです。
特に年齢がかさむほどに白髪が増えてカラー頻度が上がってきます。
どのようなカラー剤で染めていくかで今後の髪や頭皮環境に差が現れてきます。
とりあえず染まればいい!!という感覚から頭皮や髪を労ってあげてください。
5年、10年先…あなたの髪、頭皮、肌、身体はどうなっていますか?
健康的に美しくなれるようお手伝いさせていただきます。
髪にツヤが出てくると色むらが目立ちますね。
何故毛先が暗くなっているか?
ダメージの末期に近い状態だからです。
一般的に少しのダメージであれば毛先の色持ちは悪く
すぐに色が抜けてキンキンに抜けてきます。
しかしダメージがひどくなると染料を激しく吸い込み色もしっかり入るので
下処理するなりしないと真っ黒に染まって色も落ちない傾向にあります。
同様に水分も吸い込みやすくドライヤーでもなかなか乾かない状態となります。
そうならないためにもカラー剤の選択は大切です。
ここに強い縮毛矯正剤を使ってしまうとそれこそごわつきや引っかかりが出て
濡らすことさえ嫌になったりするので薬剤のセレクトはとても大切です。
直毛の方でもうねり毛が出て困っているという方がいます。
そのような方の場合は、カットラインとヘアケア剤のセレクト次第で
うねりは改善します。
元々がくせ毛であり、繰り返しカラーダメージがある
今伸びてきている髪に1度でも縮毛矯正を当てたことがある
太かったのに細くなってきてパサパサしている
軟毛で湿気でチリチリする
こんな場合はヘアケア剤のみでは解消できず
縮毛矯正と併用してダメージケアもしていく必要があります。
白髪女性はカラー頻度が高いと言いましたが
それと同時に絶えずアルカリ剤が月1度や2度頭皮と接触するわけです。
そこにお使いのシャンプーがラウレス硫酸Naなどの強めの界面活性剤で毎日頭皮を洗っていると
どうなるでしょうか?
皮脂分泌も若い頃に比べると低下していきます。
頭皮が乾燥してバリア膜を壊しカラー剤などがしみるようになります。
頭皮にかゆみを伴ったり、潤い不足からお顔のたるみにまで繋がっていきます。
だからこそ頭皮も肌と同じく潤すことを心掛けましょう!
土壌が乾いていては健康な髪が生えてくるわけありません。
白髪をさらに増やしてしまうかもしれません。
抜け毛も増えるし、頭皮の老化を早めてしまうので
しっかりと保湿をしましょう。
大変好評のABローションをお勧めします。
それではまた!