縮毛矯正でビビリ毛から半年経過
2017年01月14日
こんばんは
このブログを書いている最中
三宮にも雪雲が流れてきて
見る見る真っ白になっています
明日朝までにちょっとでも降れば積雪しそうな勢い
今日はバイクで通勤ですが
大事を取って電車で帰ろう
駅から徒歩5分で帰れると
電車嫌いな私でも電車に乗る機会が知らずに増えています
明日は路面の凍結もありそうなので
外出の際はお気をつけください
坂の多い塩屋で雪なんか積もったら
スキー場になるw
車はスタッドレス履いても絶対滑る
それでは施術です
半年前からのお付き合い
すでに常連様 K様
ビビリ毛から半年経過した
こう見ると・・
やっぱりとんでもない状態だ!
ご自宅でのヘアケアも頑張っていただき
サロンでもトリートメントしていただき
二人三脚でこの半年間頑張ってきた
痛んだ部分は極力抹消!
治る見込みがない部分である炭化部分はばっさりと
そしてK様はここまで来た
施術前の状態でこれです
まるで別人の髪になったと思いませんか?
素晴らしい !!
縮毛矯正でビビリ毛になりやすい髪質とは??
K様の髪は軟毛、多量。細い
実はこういう髪質こそ1番ビビリ毛になりやすい
何故だと思いますか?
それは薬剤!アルカリ剤や還元剤濃度の高い薬液
これが縮毛矯正剤のスタンダードなのです
だからこういう薬剤をどのサロンでも扱っている
縮毛矯正の薬剤はここ10年くらいで随分と進化した
これは事実です!
薬剤の種類が本当たくさん増えたのです
しかし、この薬剤を使いこなす美容師さんは
全体の2割ほどしかいないという実感
そもそも使ったことがないという美容師さんもいる
これは何の世界でもそうですが
作業効率というものを重視するから
複雑でマニュアル化しにくい技術は
アシスタントを多数抱える大手サロンでは難しいのです
だからこそ私らみたいな個人店が存在する理由でもある
そしてこういうオーソドックスな薬剤では難しい髪質こそ
ビビリ毛になる
髪が太くて硬い丈夫な髪質であれば問題ないのですけどね
薬剤が増えた分、髪への作用するポイントも
どんどん複雑になってきているのも現状です
だからといってオーソドックスな薬剤のみで
ツヤ髪にする凄腕の方もいます
結局は経験値で結果も変る
くせが3~4センチ伸びてきた
この髪質で私が大事にしていることは
1回きりしか薬剤をのせないこと
伸びてきた部分にしか基本的に薬剤はのせません
そしてアルカリ度は可能な限り下げる
毛先はタンパク質、脂質の補給を必ずする
そんなことくらいです
もっとシャープにしたいというご要望なので
後ろを更に切り込みました
ビビリ毛は解消した
それでも髪の半分くらいはまだまだダメージがある部分
今後もケアしながら強度を回復させていき
更なる美髪を目指しましょう
それではまた!