ヘナやめる人続出には理由がある！ヘナは薬草ハーブ
2023年02月26日
ヘナ染めの末路とかデメリット
何年もやってみたけどゴワゴワで
髪質がどうしようもなくなった。
こういった類の発信を見かけますが
非常に残念です。
これ！どのような問題でもそうなんですけど
どの角度から物事を捉えるかで
見方は変わりますし
もちろんヘナにもメリットデメリットが存在します。
ヘナ染めで髪質改善してよかった！
ヘナ染めなんてするんじゃなかった・・
この両者の主張の違い・・
一体どこにあるのか見ていきましょう。
インディゴを含めてヘナ染めと勘違いしている
多くの方が勘違いされているのが
ヘナとインディゴを一緒にしていることです。
この二つは全く別物の植物であり
色も仕上がりも全くの別物です。
ヘナの赤味が嫌でインディゴを混ぜて染めている方
この方とヘナ１００％で染めている方
当たり前ですが仕上がりは全然違います。
私は基本的にヘナ１００％を推奨しています。
薬効と髪質改善効果が期待できるのはヘナです。
ヘナは出家。。ヘナ染めすると後戻りができない？
これも勘違いです。インディゴを少しでも混ぜると
黒髪をリフトアップさせることが難しくなる。
一方でヘナ１００％で染めている場合は
アルカリカラーで髪を明るくすることは
何の弊害もなくできます。
オレンジを抑えて明るく染めたい方などは
半年に1度くらいアルカリカラーで白髪染めをして
その他は月１ペースでヘナをおススメしていますし
何度となく施術していますが
何の問題もなく明るくすることが可能です。
ヘナをすると後戻りができない理由は
髪色を気分に合わせてチェンジできない！
そのように感じているからだと思いますが
それはインディゴが混ぜてあるヘナを使用したり
2度染めなどでインディゴを被せているから
染まらないのであって
ヘナ１００％でしたら何の問題もなく
普通にチェンジが可能ですので
お気軽にお試しいただけますよ。
インディゴはできれば美容師として避けたいのです。
インディゴハーブを使用する場合は
出家する覚悟が必要です。
繰り返しますがインディゴ単体や
インディゴ混ぜのヘナが出家する覚悟。
インディゴ配合か？分からない場合は
茶系に染まるタイプはインディゴだと思ってください。
ヘナ１００％ナチュラルヘナでしたら
色味のチェンジも可能ですから
何の問題もありません。
何でも天然のものがいいと思い込んでいる人が陥る悲劇
ヘナ染めだけを行えば髪質が良くなって
サラサラになれると思っている人も多い。
これも間違いです！
ヘナ染めはタンニンの影響で髪が硬くなります。
軟毛がシャキッとするのはこのためです。
硬毛にやればごわつく。
ここで毎日湯シャンしかせずに
リンスもせずにいると
髪が綺麗になれるわけありません。
イメージで天然成分は安心
合成成分が危険だと思っている人が余りにも多い・・
毛髪化学ってそんな単純なモノではありません。
化学でも安心できるものはたくさんあります。
例えば鉱物油の代表ミネラルオイル
昔は精製度が甘く皮膚トラブルが多かった。
でもその原因は合成だからというよりも
不純物である。昔は技術がなかっただけで
今は９９％ともいえる純度だ。
だからほとんどトラブルは起こらない。
だからこそベビー製品にミネラルオイルが使われている。
天然成分だから安心というようなにわか知識では
あなたの貴重な髪を痛めることに繋がります。
ヘナ染めしたからこそ
シリコントリートメントなどを推奨したい。
これ自然派志向に方には理解できにくい話だけど
髪の補修成分である髪の主要成分のケラチンにおいても
これ単体を髪につけたところで
髪はごわつくだけです。
ここに脂質やシリコンが重なってこそ
髪はサラサラになり綺麗になっていきます。
ヘナ染めしかしていないところも
こういった傾向にありますが
ヘナはインナー補修を染めながらやってくれるので
外部補修をやることで
はじめてヘナの本当の髪質改善効果が出てきます。
天然だけがよくて合成成分は全部身体に悪い。
こんな極端な考えは
人生損しますよ。
もっと柔軟に物事を考えるべきです。
ヘナ１００％でも品質がマチマチでゴワゴワになることもある
ヘナ染めについてまだまだ認知度が低いのか…
ヘナの色はたくさんありますか？
根元だけ染めることはできますか？
美容院の毛染めより髪に優しいですか？
このような質問がたくさん来るんだけど…
この辺りって調べたらすぐ出てくることなんで調べてください！と言いたいところだけど
お答えします。
ヘナは白髪染めの代用にはなりません。
全く別物です。
よって根元だけ染めるとかそういったものではありません。
天然成分100%のヘナという植物から
葉っぱのみを粉砕してパウダーにしたのがヘナです
それ以外はヘナではありません。色もナチュラルオレンジの1色のみです
ボルドーのような変な赤みがあるのはHC染料が入っていたりします。
コレは天然成分100%ではなくなります。ジアミン入りも存在します。
ダメージは0です。ゼロベースというよりもヘナ成分が髪に浸透して
エイジング世代の頭皮や髪の悩みを解決してくれます。
脂を分解する力も併せ持つ。
皮膚の薬がヘナです。
薬効が第一で染まるのは二の次。
黒く染めることはできません。
繰り返し行うことで髪質が整うイメージ。
市場のほとんどがインド産のヘナ。
インド産は砂漠地帯で栽培されていて
ヘナの生育があまり良くありません。
問題は加工する際に純度の高いヘナほど染まりが良くなり質感も良くなり等級も上がります。
インド産の場合現地の方が加工するため、砂利や茎など本来粉末にするべきでない箇所までパウダーにしてしまっていること。
インドから日本に来るまでのタイムロスがありフレッシュさにかけること。
この2点はかなり重要であり
色の濃さローソン値が低くなりやすいこと。
ヘナ臭がキツくなること。
ヘナをして牧草みたく残臭するのは鮮度の問題である。
沖縄産無農薬ヘナだからこそ叶う髪質改善ロハスカラー
この問題をクリアしたのが沖縄産無農薬ヘナで
日本の農家が土を肥やして手間暇かけて栽培している。
だからヘナの生育がよく
インド産と比較して葉っぱは
2倍以上大きい。
茎や砂利の混入もありません。
コレが日本人のスピリットです。
さらに二次乾燥させて冷却式微粉砕しているため粉の溶けも非常にいい。
インド産はダマになる。
手間暇かけて育てた沖縄産ヘナは
ヘナ特有のごわつきも出ず
施術中の香りもほとんどしない。
コレ！インド産ヘナしていたお客様からびっくりされる。
唯一のデメリットは
価格が高くなること。
沖縄産ヘナの流通は数%程度しかない。
沖縄産と謳っていても
インド産ヘナを日本に持ってきただけという場合が多いらしい。
コレ食品偽造と同じだよね。
中国産の魚を日本の海域に一旦放流して再度捕まえると日本の〇〇産！
って堂々と名乗れるあの感じと同じだ。
ヘナを白髪染めと同じ感じとは思わないでください。
髪にも頭皮にもいいことしたい。
ヘナは薬草ハーブです。
豊かな髪を作る（頭皮を健康に保ち髪の毛を保護する）
フケや頭皮のかゆみを予防する
手足などの皮膚の薄い繊細な場所を保護する
紫外線を予防する
便秘が治る
更年期障害やPMSを緩和する
こういった薬理作用を求めるのなら
週一程度のヘナ染めをしなければならない。
忘れてはならないのが
頭皮から経皮吸収されること。
ヘナはいいとしても
白髪染めのジアミンがいい例である。
経皮吸収されるから
顔が腫れたり、手が腫れたりするわけです。ジアミンは分子が細かいこと。
そこに浸透促進としてアルカリ剤を使用するから簡単に入ってしまう。
特に白髪染めはベタ塗りしないと染まりにくいことと、ほとんどの方が3週間に1度は染めていることからも
頭皮の毛細血管から血中に侵入して
全身に巡っていく。
口から入った添加物などは
胃や腸などを通過するため解毒できる部分もあるが経皮吸収の場合はモロですから
その辺り10年後も健康的に美しくいられるためにも良く考えた方がいいかと思います。
事実白髪染めしていて頭が重くなったりだるくなったりする方おられますから…。
ヘナ染めでゴワゴワで髪質改善に繋がらず
明るくすることも二度とできないと思っている方は
インディゴを併用していることと
自然のモノだけで完結しようとしていることにあります。
そしてヘナにも等級がありますし
品質もマチマチです。
本当に髪質改善したいなら
今のところ断然沖縄産無農薬ヘナの
質感がずば抜けています。
１度お試しください♪
