梅雨時期にトリートメントのような縮毛矯正でサラサラ髪質改善
2022年06月02日
ご無沙汰しております。
Instagramの更新をストップしてから
3週間が経過しています。
お客様から体調悪いのではないか？
心配の声を頂くのですが
私は元気ですよ～
実は愛鳥のオカメインコが急死してしまい
しばらくの間ペットロスになっていたこと。
それからインスタの前から思っていた1つに
インスタって基本アーカイブしないので
毎日のように記事を積み重ねないことには
上位に表示することもないのです。
最近はもっぱらインスタストーリーズメインでの
投稿だったのだが、それも結局アーカイブしないでしょう。
私の運用の仕方としては好きなことを好きなように発信したい！
インスタを始めた当初はそれが可能で
色んな投稿をしていたのですがある時期から
専門性に特化しないと全く表示すらされないという
形になり、結果的に発信したいこととズレが生じてきていて
ペットロスということがきっかけで
どうなるか分かりませんが今の気持ちとしては
インスタをまたやるつもりは今のところはありません。
今後はまたblog中心、そこにTwitterで好きなことを発信しながら
たまーにyoutubeを絡めて発信できたらと思います。
更新楽しみにしていた方はごめんなさいね。
前置きが長くなりましたが
梅雨の季節に突入しました。
今年はピークは早く5月は矯正ばっかりでした＾＾：
髪をサラサラにしたい！縮毛矯正という選択肢も有り
くせ毛がそこまで強くない。
このようなうねり方ってよくおられますでしょ！？
こんなときの選択肢をして今のこの時代
真っ先に選択肢として候補に挙がるのが
髪質改善トリートメント＝酸熱トリートメント
過去に何度も投稿しているけど
名前出してしまうとややこしい世の中なので・・
サイエンス何とかとかミネラルなんとかとか
メジャーかな・・各メーカー酸熱っていうネーミングではなく
メーカーのブランド名＝そこのメーカーの酸熱トリートメントなんですね。
例 ミルボン リンケージ
ミルボン リシオ縮毛矯正
ミルボン様の批判しているわけではなくあくまで例えですよ。
酸熱トリートメントの何が問題か？端的にいうと真っすぐにならないから。
そして質感が硬くなる。やり続けるとごわつくからです。
湿気でまとまらない髪の補正としては弱すぎます。
ツヤ感は持続するのだけど肝心の補正効果は期待できないんです。
簡単にできてそれこそ効率的なメニューであって
アシスタントでも失敗もなくできる。
これははっきり言ってしまうと
美容室側にとってもいい商売となる。
全てがというわけではなく、ちゃんとしたところもある.
そんなところはずっと前から髪質改善をテーマに色んな研究をしている。
いい鴨にされないように十分気をつけてほしいメニューなのです。
これってね月1回1万円とか２万円するの。
それを最低でも3回はしてね！ってなるわけですよ。
その3回して持続性、質感
全ての面で縮毛矯正には及ばないです。
ですが縮毛矯正は技術的に非常に難しい技術です。
失敗すれば大ダメージ、ビビリ毛、切れ毛
それはもう大変です！
ですが質感を大きく変えられるのも縮毛矯正でしか表現できない世界です。
縮毛矯正もアルカリ性、酸性、ハイブリットと
色んな方法や新しい薬剤も出てきているので
まるでトリートメントという感じで質感だけを改善することも可能。
とはいえ私も美容師歴２０年超えのベテラン域に達してきているのだが
いつになっても難しいし、今でも分からないことだらけです。
カラーで染まらないってことは基本ありえないことなんだけど
矯正の場合、予期せぬ痛み、伸びない！なんてことは普通にあるわけです.
分からないというのは、矯正をやり始めた頃の感触ではなく
積み重なり技術レベルが向上していくにつれて
今まで見えなかったものが見えてくる。。そんなイメージです。
髪って履歴が蓄積されていくから
どんどん複雑化していくし
ストライクゾーンも狭くなっていくのですね。
今巷では酸性矯正が流行っているみたいですが
これの問題点については長くなりそうなので
また別の機会として
どんな施術でも痛まないというものはなく
確実に髪は痛みます！ただそれが感じにくいだけです。
これも痛んでます！
でもそうは感じないでしょう.
視覚的に見れば艶々！
手で触ってもサラサラ。
これでいいんですよ。
でもね！これって永久じゃないんですよ。
だからこそ髪内部に栄養をしっかりと与えて
それが抜け落ちないようにどうする？
カラーしたときにどうなる？
毎日アイロンしていればどうなる？
結果的に毎日の生活で必ず劣化していく。
シャンプーという行為、髪を濡らすということが
髪の栄養の流出が絶対にある。
塩素で髪のタンパク質は変性もする。
それを防ぐために開発したのが
オリジナルのケア剤。
痛ませないための工夫・・
ここを徹底的に煮詰めていきたい。
そんな風に感じながら日々仕事しています。
