自然素材100%天然染料ヘナ染めの気になるデメリットとは!?
2018年04月08日
こんばんは。
100%天然原料であるヘナ。
その中でも最も高品質なオーガニック認証された無農薬へナを使用。
天然原料100%で染められる唯一の毛染め。
ヘナのメリットについてはこれまで触れてきたが
ノンケミカルは万能ではない!
今日はそのあたりのデメリットについて。
つい先日もご新規様でヘナ染めを長年されている方が来られた。
その方のオーダーが明るくしたい!とのことであった。
ヘナ染めをされる方のほとんどが白髪染めの代用としての使用になる。
理由はヘナでは黒髪をリフトアップさせる力がないので
明るくすることができないからだ。
この記事をご覧いただきへナをしていても普通のカラーで明るくできることを知ったそうだ。
そう!ヘナ染めをしていても普通に黒髪を明るくすることは可能!
注意が必要なのはインディゴ染めをされた場合に限る!
通常のアルカリカラーの白髪染めもダークブラウンなど濃い目の色の場合も同じで
こちらも明るくすることは難しい!染料が濃く残留しているためでブリーチで抜いてしまえば
明るくすることは可能だが、ただでさえダメージに過敏なグレイヘアには不向きな施術。
もしあなたが現在、普通の白髪染めをしている場合
ヘナにチェンジしてしまっても何の違和感もなく始められるだろう。
しかし3ヶ月、半年、1年、2年・・・・
時間の経過とともに違和感も出てくるかもしれない。
このように黒髪ベースにヘナで染めた場合
しっかりとヘナが着色すると白髪部分はオレンジに染まり、それ以外の部分は黒のままだ。
白髪率が30%程度までならヘナ単体でも違和感も少ない。
それ以上多くなってくるとヘナのオレンジ際立ってくるため
黒+オレンジのコントラストがはっきりしてしまい派手な印象を与えてしまう。
オレンジメッシュが入ったようなイメージ。
これこそがヘナのデメリットであるといえる。
皆様に知っておいてほしいことはヘナカラーをすれば
ずっとヘナでしか染められないのではなく、通常のカラーとの併用もできる点!
そのため派手さを好まない場合は間にアルカリの白髪染めをして
全体的に茶系にリフトアップしてその後またヘナに戻すようにするといい。
3ヶ月~半年くらいの周期でアルカリの白髪染めをしていけば
今までと同じような感覚で染められるでしょう。
そんなデメリットさえも上回るメリットをヘナには期待できるため
1度ヘナの良さを体感してみませんか?
それではまた!