活かせるクセ毛と縮毛矯正が必要なクセ毛の違い
2018年03月25日
春爛漫、、お散歩が心地よい良い季節。
しかし春は冬の代謝が悪い時期の毒が解放される時で
体調不良や肌トラブルがでやすい季節でもある。
春の苦味である菜花などを積極的に取り入れてデトックス作用を高めよう。
さて、ここ最近脱縮毛矯正を試みている人が何人かいる。
活かせるクセ毛とそうでないクセ毛
ここでも触れたが波状毛であればなんなくクリアできる。
捻転タイプはツヤが出にくいことと手触りがごわつくため
脱縮毛矯正は厳しいのではないか?と感じている。
このタイプは、システムトリートメントなど強力なサラサラ感を付与させるものすら
効果なしなため、ゴワツキを解消させる意味でもトリートメント感覚の縮毛矯正するのがオススメ。
このようなエイジング毛タイプ
剛毛のゴワツキタイプ
表面のみチリチリタイプ
捻転波状MIXで強いクセ毛タイプ
こんな風にクセ毛と一口に言っても人により全くクセ毛の種類が異なる。
残念?なことに顧客様の多くはこっちタイプで
多分世の中でクセで悩んでいる人も同じなんでないかと思う。
活かせるタイプのクセ毛は実際のところかなり限定的
長年当て続けているとリタッチ部分との境目問題もある。
これはクセが強いほどにとても不自然になるしもし脱縮毛するなら覚悟が必要。
では活かせるクセ毛とはどんな感じのクセなのか??
こんな感じでクセ毛マスター認定!w
パーマは一切あてていなく自毛!
このようにありのままに自然乾燥させれるクセ毛。
非常にセットが楽で素晴らしい。
私でも再現できないw
何故ならドライヤーで乾燥工程が入るとクセが微妙に伸びてしまうことで
クセの嫌な部分であるジリジリ感がでてしまうからだ。
それとこのように活かせるクセ毛であっても雨とか湿度の高い日などは
一気に倍増しで膨らむからお洒落に結えるスキルも必要。
強いクセ毛は縮毛矯正をナチュラルにあてること
常連のF様
一見するとそんなにクセ毛はなさそうでしょ!?
それが・・内側かこうなっている。
かなり細かめのリッジの縮毛さんだ。
しかも表面、前髪などはほとんどクセが気にならない。
もみあげを含めた下半分だけこのように強いので
クセ毛を生かすことは絶望的だ・・
脱縮毛矯正したい人の理由の大半が
髪への負担、ダメージが大きな理由の1つだと思う。
もしそれが大きな理由の1つだとすれば工夫さえすれば
視覚的にみても、触ってみてもそれほどダメージしたとは感じない仕上がりにすることが可能。
従来の強いアルカリ矯正を多用すると伸びはいいがその引き換えに
ダメージも深刻で繰り返し続けていくと破綻してしまう。
だからsurでは強い縮毛であってもアルカリ矯正は使わない。
ピンピンにならないので、ナチュラルに仕上がるし
手触りが非常に滑らかなのが特徴。
縮毛矯正が必須である毛髪の場合は
繰り返し続けてもダメージを感じさせないことが最も大切。
今更ながら縮毛矯正という技術を私が好きだと思っている方も多いが
実は別に好きでもないw嫌いではないができるなら避けたい。
それほど労力のいる技術だから・・
つい先日も縮毛矯正した後から首から肩が寝違えたような痛みが走り
今も痛いので、お客さん側も負担にはなるが施術サイドもそうなので。
もし、クセ毛を活かせるのならそっちのが断然いいとおもう。
でも髪質からごわついて、見た目にもパサパサに見えるような場合は厳しい。
実は今そのような脱縮毛矯正の手助けとなるようなアイテムを発見して
モデルテスト中だ。インスタに上げているのでよかったら見てください。
クセ毛を伸ばすのではなく
扱いやすい髪に変化させる
毛髪の強度をアップさせる
主にこの二つの作用がクセ毛の嫌な部分を封じ込めるため
うねるけど、ツヤ感が増し、手触りもよい。
こんな状態が2.3ヶ月持続する。
まさにクセ毛を活かせるメニューだと思うので
正式導入しましたらまたお知らせしますね。
縮毛矯正しなくてもクセ毛をカットで落ち着かせることは可能か?
それではまた!