美容室でカラーするのと市販カラーどっちが痛まない?
2016年10月26日
こんばんは^^
今日は夏日で半袖でも十分な陽気でしたね
でも冬はどうやらいつもより寒いみたいです
こだわった断熱性能が発揮してくれることを祈ってます
ただ今でもよく感じることはお風呂場が全く寒くない
以前の賃貸では、シャワー出しっぱなしにしないと寒かったけど
今のところ何の問題もなく止めておけますね^^
では施術です
美容室でヘアカラーをすると良い3つの特徴
これを交えながら・・
まずY様の髪質
30代半ば、そろそろ髪質に変化が出始める
チラホラと白髪があったりエイジング毛の進行
元々ダメージしやすい軟毛でくせもひどくなってくる
白髪染めするのはまだ早いけど気になる世代
まだまだ見た目は若いけど残念ながら髪は老化していく
肌よりも髪は特に顕著に現れやすい
それはカラーやパーマのケミカル処理も関係しています
だからこそ抗酸化対策は徹底して欲しい
ホームカラーとサロンカラー
実は約2倍も差があって圧倒的にホームカラーのが多いのが現状
ホームカラーを繰り返すことで
散々な髪質になっておられる方を何人も見てきた
特にグレイカラー(白髪染め)はそれが顕著
お洒落染めよりも頻度が高いから
人によっては週1で染めているって人もいた
色が合っていない(根元だけ明るくなっている)
ダメージが進行して髪が細くなっている
ハリコシや薄毛に悩む
こういうジレンマに陥っている人も少なくない
なのに何故染めるのか?
価格もお手軽でドラックストアで気軽に買えて
気軽に染めれるからでしょう
染めるといっても分け目や生え際オンリーという人が多い
後ろは見えないから2~3ヶ月に1度サロンで染める人もいる
サロンカラーで染めるメリットは痛みにくい
これが一番の特徴だと思う
過酸化水素濃度の調整
1剤のアルカリ剤の調整
髪質に合わせた毛髪補修剤の選択
残留アルカリを極力残さないこと
この極力と表現しているのはちょっと微妙な点もあって
急激なPH変化は色調がぼやけてしまうため
微妙な淡い色などの場合は1週間かけてゆっくりと調整したほうがいいです
さらにはアルカリ剤不使用の漢方ハーブカラー
酸性カラー、塩基性カラー
こういうダメージレスな提案も可能な点にあります
ホームカラーではこのような選択はできないので
ダメージ面でみるとマイナス要因でしかありません
※特に注意してもらいたいのが光で染まるとかいうたぐいは使用しないこと
硫酸銀が悪さをしてサロンで明るくすると緑色になります
色味のバリエーション
これも圧倒的にサロンカラーに軍配が上がります
ホームカラーもかなりの種類になってますが
いくら色の数が増えようが絶対に違う箇所がある
例えばアッシュ系は定番の人気カラーで
外人風のやわらかい色にあこがれる人が多い
それも硬い髪多い人に限ってそう言う
それは色味というよりも透明感だとか軟らかさを求めているからだと思います
ホームカラーのアッシュを買って染めてみたけど赤みが抜けてない
もしくは毛先が緑になった・・
こういう経験はありませんか?
髪質もそれぞれなように色調も人それぞれ違うのです
市販カラーというのは初めから調合して色が決まっているのです
何を混合しているのか正直分かりませんね
あたればラッキーっていう人にはいいけど
大抵外れます^^:
同じアッシュでも赤が強く出ている髪には緑で打ち消します
黄味が強く出ている髪には紫で打ち消します
このような関係を補色と言われますね
こういうのを美容師さんは計算して行うのです
ですから希望色味が出やすいのです
有名なのが手術室
血=赤ですが室内が緑だったり照明が緑だったり
服が緑だったりするはずです。
うまいことこれで血の残像を帳消ししてくれてるんですよ
だからいくら色がたくさんあっても髪質が本来持っている色を
打ち消していかないと希望の色味は出ないんです
だから希望色であるアッシュを単体で被せても
希望色にはならないんです、
ただしメーカーもこのことは分かってますから
先ほどの赤の補色の緑を補ったアッシュマット色だってあります
これは黒髪用だと割り切ってください
これを毛先まで塗るから明るい毛先が緑になるんですね
もし色味をホームカラーでこだわりたいなら
リタッチ用の薬
明るくなってる部分の薬
ここを分けて最低2種類は用意しましょう
陰影カラー
美容室でヘアカラーをすると良い3つの特徴の最後は
ハイライトやローライトです
ホームカラーだと1色塗りでもなかなか難しい
ハイライト、ローライトこそサロンカラーの特徴だと思う
筋状のメッシュを入れることで立体的に見えます
スタイルにメリハリが出てきます
艶を向上させることができたり
彩度の高めのカラーで遊んでみたり
ローライトで小顔効果を狙ったり
明るい白髪染めで遊んでみたり
色んなことができるんです
Y様はベースピンクベージュ
ローライトにブルーバイオレット6レベル
元々あったハイライトの下に間引くこと
そして補修剤、ケラチンやら脂質、疎水成分をたくさん充填してます
カラーというのはシーンで見え方が変わる
surでは大抵窓際の席
ここの照明はかなり電球色よりでオレンジなんですよ
だから肉眼でみるよりも赤く写る
少し場所を変えてみるとこんな感じ
こっちは変わって蛍光灯のブルーよりの照明
カラーって照明具合で雰囲気がガラリと変わる
太陽光の下でも違う
内か外
どの照明でどんな色合いに見せたいか?
それも考えたほうがいいかな?
元々ねこっ毛の髪質だが
ケラチンでハリコシが充填されたので
がっしりとしたハリ感が出て別人のようです笑
ちなみに夜の光が少ない場面での
ちょっとグロッシーなピンクの艶感がとても素敵でした
このようにサロンカラーで染め続けることにより
いつまでも美しく艶やかで髪の老化であるエイジング毛
これを最低限に抑えることができるはずです
これ以外にご自身のお手入れや食生活次第で
随分と変わってくると思います
安い、早い、うまい?
これは結果的に未来投資に失敗していると
私個人は思っております
食生活にしても美容面にしても・・・
そんなこといっても2週間に1度サロンで染めるのは
家計が持たない!そんなときは
カラートリートメントならいいです
昆布で染めるのはやめてくださいね笑
それではまた!