外国人風カラーカット!ラフでかっこよく見える理由
2017年02月11日
いつの時代もアッシュ系カラーは大人気
外人がかっこよく見えて
憧れる理由もよくわかります
では外人の何に魅力を感じるのか?
それは色、つまり髪の色素ですね
日本人の髪の色素的にアッシュが存在しないし
赤みが強く出る傾向にあります
太く硬い髪の人が細く軟らかい髪になりたいように
ないものねだりということ
髪型は特に奇抜のデザインではない
なのにお洒落にかっこよくみえる
こうやってラフに結ぶだけでもかっこいい
日本人の子供だとあり得ない
ブロンズヘア
小さいようで大きな違い
日本人がこのブロンズを真似ようと
頑張ってみても続かない理由は
ブリーチで髪がガシガシになるから
白人女性はそれほど多く施術したことはないけど
ブロンズではなくとも色素が薄く
アッシュ系やブロンズに持っていくことは
簡単にできます
そして細いけど薬剤の耐久力がとても高いので
あんまりダメージしないのです
同じ髪型でも色が違えば違う髪形に見える
日本人が外国人風にしたければどうすればいいか?
久しぶりのご来店Yさん
Yさんのご希望ヘアスタイルは
いつも外人のクールなスタイル
それもガンガンのブロンズからアッシュを入れたような
透明感のあるカラー
そして切りっぱなしの重いカットライン
カラーありきのヘアスタイルとも言えます
ガンガンブリーチで楽しむのもありかもしれないけど
その後の手入れが大変になることは
目に見えているので
surでは全体的なブリーチ提案は
推奨しておりません
どうしてもという場合はご相談くださいませ
外人風=ブロンズorアッシュ系カラー
ブロンズはリスクを伴いますが
アッシュやマット系だと
近い雰囲気に持っていけます
中でもダークグレージュは
ダメージも抑えられておすすめです
ちなみにヘアカラーとは
ネイルや洋服のカラーとは違い
ベースにブラウンが混ざるわけです
それが邪魔なのでブリーチして
色味を表現しやすくしていく
だからブラウン+青、ブラウン+赤など
この変化というのは
私達プロが見ても微々たる物です
なのでブラウンベースにグレージュを重ねても
視覚的に見れば微々たる変化となります
ですが例えば赤から緑にするなど
反対色をセレクトすれば
ブラウンベースで合っても変化を感じやすい!
このままの状態ではごく普通の
赤みが消えたブラウンになっちゃうので
こういうときにこそおすすめしたいのが
ハイライトブリーチ
この部分のみダブルカラーでグレージュを重ねれば
ぐっと外人さんに近い雰囲気に近づけます
ダメージも最低限で済むし
ラフな動きも強調されて
切りっぱなしでも重く感じない
バッサリと短めの切りっぱなし
脱ステロイドを実践して体質が変った
実はYさん、かなりのアトピー体質であった
そして何年か前までステロイドをずっと使っていたけど
体調が優れないので脱ステロイドを決意
そこからの経過具合というものは
私も目にしてます
ステロイドを塗って綺麗だった肌が
脱ステを行うことでリバウンド現象で
赤黒くなってしまった・・
この禁断症状というのはとても長い
通常の人ならこの時点で痒みや外見上の不安から
またステロイドに頼る人が多いと思います
Yさんは違った
その禁断症状にも不安でありながらも
耐えて(私も大丈夫か心配でした)
今ではすっかりアトピーから開放されています
何よりも今まで感じていた倦怠感
仕事を休まないといけないほどのめまい
そういった症状が脱ステを行い完全になくなったそうです
ステロイドは花粉症の薬にも含まれますし
アトピー発症は風邪薬でもなったりするのです
薬はリスク
Yさんの生の体験談はとても参考になりました
それではまた!