論より証拠！デジパで失敗してチリチリになったときの対処法
2018年04月27日
デジタルパーマで失敗してチリチリにされたＵ様
中間から毛先にかけて白浮きしているのが見えると思う
典型的なアルカリ焼けと質感トロトロ！
デジタルパーマの剤って縮毛矯正剤とほとんど変らず
場合によってはとても痛む！縮毛矯正と同じく
知識と技術がある美容師がすれば痛みは少ない。
そうでない場合は悲惨なことになる。
それとパーマをあてると何もしなくても
ツヤのある綺麗なカールが出ると思っている人がまだまだ多い！
セットしないとうまくカールは出ないよ。
縮毛矯正だってブローしないと毛先はまとまりづらい。
質感出すためのブローは必要だ！
だからこそ楽にセットできるツールとして
復元カールドライヤーをオススメしたい！
使っている皆さんの髪の状態が良くなってきてることが実感できているので
本当にオススメできるものだ！
実は上の画像はＵ様初来店時の髪の状態。
まだ学生で予算も厳しかったから満足なケアはできなかったが
今じゃ立派な社会人ですっかり綺麗なお姉さんになりました＾＾
surに通ってくださって３年半になる。
１度の失敗から学びヘアケアにお金をかけるように意識してきたＵ様
当店指定のヘアケア、月１でのオリジナルトリートメントをダメージ当初は
ずっとされてきた。
現在の状態がこちら・・
ご来店直後でご自身でも特に何もせず素髪を撮影している。
月１で来ていたのに今回は半年感放置ｗ
いや～実に複雑だ！商売的に考えると赤字だなｗ
すっかりチリチリ部分はなくなり痛みもなくとても綺麗な髪。
カラーもすんごい伸びてるし・・
今回は気になるクセ毛が出現してきたので
縮毛矯正とカラーをご希望。
デジタルパーマで失敗した髪は直すことはできるのか？
上でもお伝えしたとおり、最終的な結論としては直せる。
しかし、すぐに直るわけでもなく時間がかかる。
そしてお金も必要になります。
安いところで失敗してチリチリにされて
その後の直すためのケアにそれなりの予算と時間が必要。
結果的にちゃんとした全うな料金でやっているところでやるほうが
結果的に安上がりということも言える。
どちらを選ぶかはあなた次第！
髪への執着がなく痛んだら切ればいいという考えであれば
低料金サロンにいくのも１つの考えだ。
失敗をされたなら分かるだろうが
毎日触る髪がチリチリであったり、ざらつきがあって
広がってどうしようもない状態になってしまうと
予想以上に精神的ダメージが大きい。。
そして今後もそんなダメージで悩む方は一定数必ずいるはずだ。
どれだけ技術が進歩しても、薬剤知識や技術のアップデートを行わず
ずっと同じ繰り返しをする美容師もまた一定数いるからです。
そんな場合必ず、あなたの髪が痛んでいるから仕方ない！というはずだ。
自分が悪いと思っていない以上、のびしろもない！
服でも肌触りが悪いとまた着たいと思わない。
服の場合はそれを着なければいい！
髪の場合はそれができないどんなに手触りが悪くても
ずっと付き合っていかなければならないから
よく考えてパーマや縮毛矯正をあてよう。
そして１番大切なことはストレートであれ
パーマであれ、何もしないで決まるわけではないということ。
あくまでも扱いやすくするだけなので最終仕上げはあなた自身
毎日のルーティンとしてセットするようにしましょう。
それではまた！
