ヘアオイル使用は逆効果!髪がごわつく本当の原因
2022年10月08日
ヘアオイルはヘアケアのど定番!
ほとんどの方が何かしらのオイルを
使われているのではないでしょうか?
ヘアオイルは髪のケアには必要不可欠です。
しかし
使い方を間違えると
髪が痛む原因にもなる!?
今日はそんな衝撃の事実を見ていこう。
ヘアオイルの種類は二つしかない!
色んなメーカーから様々なオイルが出ています。
私もオイルを開発している身ですから
市場のリサーチはよくやっています。
たくさんの種類があって
混乱しそうになるかもだけど
実はオイルの種類は2つしかありません。
- 天然オイル
- 天然+鉱物+シリコン
必ずオイルはこのどちらかに分類される。
意外と単純でしょう。
オーガニック系のメーカーは天然系
美容室専売品、市販ドラッグストアなどに
置いてある製品、シリコンオイルです。
私の開発したrougeオイルは天然オイルになります。
天然オイルは種類も多く
オリーブ、椿、ホホバ
マカダミア、ひまわり
その他たくさんの種類があります。
使い心地に関しても
しっとり、べったり、サラサラ
正直なところ使ってみないと
分からない。
一歩間違えると
ただ洗っていない人みたくなるw
天然オイルでは圧倒的
rougeオイルを私は推奨したい。
自分で言うなよって感じだけど
天然オイルの欠点を全部穴埋めした。
天然オイルだと日本一(自称)
効果も感じ扱いやすいオイルだと思っている。
今日のネタはオイルの使用は逆効果!
髪が痛むというネタですが
天然オイルに関して言えば
その心配はない。
塗りすぎてべたつくことはあっても
痛むことはないのです。
美容師が暴露してしまう!ヘアオイルの闇!
仕事柄業界のヘアオイル達を
新商品が出るたびに
自腹で購入して日々チェックしている。
こういう時代だから個々の名前は控えますが
私がずっと感じているヘアオイルの不思議!?
闇をお伝えしましょう!
ヘアオイルの使用で髪が痛む!!
それは天然オイルではなく
シリコンオイルのことです。
シリコンオイルは
市販品の方は99%です。
美容室で買っている人も99%です。
オーガニック系のメーカーさんの場合は
天然オイルを使っていることが多い。
ところでシリコンオイルってなんやねん?
天然オイル主体にシリコン
その他補修成分が配合されていて
天然オイルよりも補修効果を持たせたもの。
成分表記名
シクロペンタシロキサン
ジメチコン
ジメチコノール
これがシリコン配合してあるってこと。
早速容器の裏をチェックしよう!
成分だけみれば
シリコンオイルのが
質感も良くなりそうなイメージがある。
皆さん、今お使いのオイルを
ぜひ!今手に取ってみてください。
そしてそれを髪に塗ってみて。
こういうのは読むよりも行動で
身を持って体感することが大事。
インプットよりもアウトプットですよ。
用意は良いですが?
手に取ったオイルを
髪に馴染ませます。
そうすると・・・
髪がしっとりサラサラしているでしょう。
ツルツルで最高でしょう?
じゃあそこから5分放置
もしくはドライヤーで
少し乾かしてみよう。
はい!それではもう一度触ってみて。
さっきと違いは感じますか?
あれ!?
さっきのしっとりしたのはどこいった?
まるで何もつけていなかったのかのごとく
しっとり感が消えるんですよ。
ツルツルしてるけど
なんだか硬くて軋みませんか?
さて長めに引っ張ったけど
そろそろ暴露しよう。。
美容師の私が
美容室専売品オイルをたくさん試して
時には市販品も織り交ぜながら
感じていることを・・。
それは・・
どれも同じ質感やんww
一般の方よりも
繊細であろう美容師の手先の
鋭い感覚を持ってしても
ほとんど違いは分からないのだよ。
付けた瞬間の重さや軽さは
ダイレクトに感じるんだけど
最終的に仕上がりって
本当どれも同じなんですね。
これの理由は極めて粒子が細かいのです。
特にシクロペンタシロキサン。
毛髪に浸透していくのだけど
この成分溜まっていくんです。
これが蓄積していくと・・
硬さやごわつきがでてしまう原因になる。
だからシリコンオイル単体での使用は
推奨しません!
もし使うのなら
事前に脂質や水分を補える
eclatなどのミストローションなどで
先に軟らかさを付与してから
使うのがベストです。
特にアイロンなどの高温処理する場合
より硬くなっていくため
天然オイルを活用して
なるべく硬さが出ないように
調整してみましょう。