髪は結ぶな!切れ毛の衝撃。バレエシニヨンヘアの悲劇とは!?
2022年10月14日
切れ毛
誰しもが少なからず短い毛はあるでしょう。
切れ毛になる原因について
今回は可能性のあるものを
挙げていきます。
- カラーやパーマ
- 無理なコーミング
- 引っ張って乾かす
- アイロンで引っ張る
- カットで梳きすぎている
そんなことくらい知ってるわよ!
的なことを挙げてみました。
髪の毛を触るくせのある女性は多い。
その時に無意識に引っ張っていることもあり。
じゃあ早速今日のお題
バレエの先生で
長年自身も踊っておられた。
毛量は多いのに
毛先はスカスカ。
それもあり得ないほどのひょろひょろ。
まるで逆バージョンの波平さんのようだ・・
もう長年こんな状態で
髪が伸びないそうだ。
この切れ毛の正体は
結ぶことにある。
バレエやっていなくたって
家で結ぶ。
広がるから出かけるときに結ぶ。
そんな方はきっとたくさんいるはずだ
結ぶ行為こそが切れ毛を増やす最大の原因である理由
切れ毛の他に
加齢からくるエイジング毛も加わって
全体的にくせ毛でもある。
そして白髪も多い・・
ここから分かることは
老化が予想以上に進んでいるということ。
要はそれだけ頭皮の状態がよくない。
私としては体内から抗酸化作用は必須条件だと思う。
私も毎日飲んでいるが
ビタミンセットは全ての人が
摂取するべき栄養素である。
結ぶという行為が何故切れ毛に繋がるのか!?
それはゴムである。
特にナイロンの小さいゴム。
一度結べば外れることはないとも思える
がっちり固定できて便利なのだが
あのゴムを付けるときよりも
外すときに必ず何本か
切れているんです。
毎日していればその積み重ねは
馬鹿にならないほど切れ毛が多くなる。
ピンも同じ理由で外すときに
抜けたり切れたりしやすい。
どうしても結びたいのなら
クリップで挟むタイプを推奨したい。
これだと切れ毛の心配は
かなり軽減される。
バレエのシニヨンヘアは切れ毛量産スタイル
バレエのシニヨンってとってもテンションかけて
引っ張って面を整える技術で
とても美しい一方で
コーミングでのテンションも必要ですし
しっかりと固定して
踊りの最中も崩れないように
ピンやスプレーやら大忙しです。
これって・・まるで
水商売のママさんと同じである。
綺麗に見える業界ほど
その代償が必ずあるのだ。
生え際が薄くなる方も多いので
切れ毛のがまだマシと言えるのだが
これは私も
美容師だから手が荒れる。
シャンプーしてドライヤーして
そりゃ手が荒れないわけがない。
手が荒れていない美容師は
アシスタントがシャンプーして
自分はカットしかしていない。
そんな場合を除きほぼ確定的。
職業病ですから
職業を変える以外解決策はないのです。
バレエの先生も同じ?
いや。これ実は違う!
皮膚と髪では組織が違う!
髪は自然治癒しない。
そして長年の積み重ねから
そういったサイクルに突入している。
そしてホルモンバランスの乱れ
自律神経の乱れなど
こういった事例を解決するのは
非常に難しい。
職業病とは付き合っていくしかない。
畑のおばあちゃんだって
腰が曲がっても頑張って稲を刈り取っているんだ。
知ってました?
300坪の稲刈りをしても
15万円ほどにしか今はならないんですよ。
日本の主食である米のはずなのに
消費量はどんどん減っていて
そんな厳しい状況の中
今でも食卓で米を食べれているのは
おばあちゃんのおかげなのです。
もっと感謝をしていただかねばならない。
そしてもっと米を日本人が消費して
食べて、需要を増やして
もっと農家の方たちも潤って
若手が育っていかないと
本当に近年のうちに
米さえも食べれない世の中になる
可能性だってあるのだ。
冗談抜きでマジで
現在の日本の食問題はヤバイ!
オイルストレートで弱った髪も美髪に蘇る
567の影響もあって
ずっと縮毛矯正もあてていたのに
何年もあてていないこともあって
今回は縮毛矯正を施術。
非常にデリケートなため
オイルストレートで
質感をどうにかして取り戻す!
毛先は軽さから暴れてしまうけど
極上のツヤ感が戻りました。
職業病=生き様
そんな姿がかっこいいと
私は思っている。
次回はヘナで
髪にハリコシを与えていきます。