60代の悩み、薄毛、白髪 クセ毛それでも縮毛矯正はできるのか?
2018年01月31日
本日もお1人インフルによりキャンセルになった。
おかげさまで私はなる気がしない!予防と気合でしかないw
また寒くなるようです!しっかりと暖かくして乗り切りましょう!
クセ毛って歳がいけば弱まる場合もあればそうでないことも多い。
ボリュームに関わるハリコシの低下により一層強くなる可能性がある。
というのも50代過ぎればほとんどの方が白髪染めを月1度されている。
この剤に何を選択するかで随分と状況が変るように思う。
特に自宅でホームカラーされている場合はダメージがひどくハリコシの低下がより一層際立つ形となる。
サロンでの白髪染めにいたっても、定期的な施術によって確実にダメージが引き起こされる。
この選択肢として最近特に私はヘナを推奨しているし、自然染料であることのデメリットはあるものの
痛んでしまったハリコシの改善も期待できる点はヘナにしかないメリットだから。
このような定期的なアルカリカラーをし続けた上での縮毛矯正の施術は相当に髪に負担がかかる。
ここも剤のセレクトで大きく髪の質感に影響が出てくる。
今年還暦を迎えたT様
長年アルカリカラーにアルカリ縮毛矯正というコンビで施術してこられたとおもう。
毛先はダメージでテロテロで弾力もない。
T様の悩みとして白髪、薄毛、クセ毛だ。
よって縮毛矯正はボリュームダウンすることとなりマイナスになりがち。
しかし相当うねりはきついし、このままではセットも思うようにはいかない。
以前にこんな仮説を立てたがやはり今でもそう実感している。
T様もまさにこれと同じことだ。今後T様にはヘナをオススメしていこうとおもう。
髪にハリコシが戻れば今のようなうねりは出ないものと見ている。
ハリコシのない髪にヘナカラーでダメージレスにボリュームアップ!
オーソドックスな薬剤であるアルカリチオはこの髪質では完全にオーバースペック!
この剤のセレクトで今後のT様のクセ毛ライフが大きく変化するはずだ。
40代以降はこのアルカリ矯正はよほどでない限りする必要がない!
それだけ髪質がデリケート。腫れ物に触るように丁寧に扱わないといけない。
伸ばしすぎないこととダメージさせないことを徹底してやる。
伸びよりもツヤ感を与えていくことが最も重要。
白髪染めをヘナに変えて、薬剤スペックを見極め
伸ばしすぎない少しボリュームの出るラインで留めることで
60代世代でも縮毛矯正は続けていくことは可能だし
積極的にしてもいいと思う。
髪のアンチエイジングにもなり、若々しい感じになることは間違いなし!
それではまた!