クセ毛改善に必要な3つのこと
2017年02月08日
統計データによるクセ毛率はかなり高い
実際のサロンワークにおいても
8割くらいの方がクセ毛です
そのうち、縮毛矯正あてている方は
4割~5割程度となります
残りの3割くらいの方は
クセ毛を活かせるクセにあたります
くせ毛改善に必要なこと
・縮毛矯正の頻度
・自分の髪質に合ったヘアケア
・髪のダメージ度
それでは順に見ていきましょう
縮毛矯正の頻度がクセ毛改善に繋がる?
それでは実例と合わせてご紹介します
これは全て同じ方です
上の画像がsurに初めてご来店いただいた時
下の画像はつい最近ご来店くださった時
いかがでしょうか?
髪の状態もそうですし
根元のクセの出方まで落ち着いています
この方もそうです
髪の状態がはるかに良くなっている
必要な部分だけ薬剤をつけること
髪質はひとりひとり違います
縮毛矯正剤にはたくさんの種類があり
どれが最適なのかは違うのです
そこを何回か回数を重ねて施術していくと
ジャストなポイントを発見できる
初めからこれができればいいのですが
そうすると伸びが微妙だったりするので
髪質の特徴を見極めるまである程度お時間がかかります
この状態にくるまで2年くらいは必要です
即効性はありませんが徐々にジャブのように効いてきます
髪のダメージが改善してくると
クセ毛はマシになってきます
ここで詳しく説明しています
髪質にマッチしたヘアケアで髪質改善
特にクセ毛の方で大事なことは
乾燥やパサツキです
クセ毛であってもツヤや手触りがよければ
それだけでクセ毛は落ち着いて見えます
たまに市販製品をテストしますが
どれもこれも表面的なツルツル感しかでないので
クセを落ち着かせるほどの効果は期待できない
surのヘアケアセットはクセ毛のほとんどのお客様に
お使いいただいております
クセ毛用というわけではありませんが
くせを落ち着かせる効果も非常に高く
更に抗酸化対策を徹底していますので
エイジングケアにも有効です
髪のダメージ度合いでクセ毛が強くも弱くもなる
これは上の記事とも被る部分もありますが
髪がダメージしてタンパク質が流出すると
毛髪のハリコシは低下します
ダメージの極限状態は
ちぎれかけたゴムのような感じです
輪ゴムを想像してみてください
新品の輪ゴムはハリがあり弾力もばっちりです
それが経年劣化や加熱すると
ハリや弾力もなくなりテロっとくたくたになります
髪がダメージするとまさにこのような感じです
ちなみにこの状態までくるとヘアケアでは
良くなることは期待できないので
諦めてバッサリ切り落としましょう
大抵お客様からの問い合わせが多いのは
この極限の状態です
ここから髪が上記の画像のような状態にするには
2~3年かかります
即時に治せる技術は存在しませんので
これを期にヘアケア、オリジナルトリートメントなどの
サロンケアを重点的に行いましょう
そして髪を労わる気持ちも大切にしてください
即効性はなくとも
頑張った結果はいずれ必ず返ってきますよ
今回はがっつり量感を削り
軽さを全面に出しました
くせの出方が変ってきたからこそ
クセ毛にタブーとされる梳きも多用できるようになってきている
クセ毛だからと諦めていませんか?
クセ毛だからこそ楽しめることもあるはずです
そのあたりを一緒に考えていきましょう
それではまた