縮毛矯正の失敗の確立を減らす3つの方法
2022年09月11日
くせ毛で朝からイライラしてませんか?
クセが気になって
やりたいことも手がつかない。
毎朝濡らして、乾かして
ブローして、アイロンして
そんなことしてたら30分経過。
朝の30分は貴重だ。
時間はお金では買えない価値だ。
どれだけお金があっても
誰しもが1日は24時間しかない。
いかに有効に使うか?
日々の暮らしを豊かにするには
時短して楽して
綺麗になれるのがベスト。
家電では新三種の神器
ルンバ
食洗機
ドラム式
これを使えば明らかに30分は
1日の有効に使える時間が増す。
髪はどうだろうか?
ストレートの方は洗いざらしでも
綺麗けど、くせ毛はそうはいかない。
ストレートのサラサラの髪の方の
何気ない一言で彼女たちは
傷ついているのだ。
間違っても天パでいいなぁ。
パーマあてんでええやん。
なんか言うたらあかんw
肝に銘じてください。
ストレートのあなた!
例え、朝の30分
必死にスタイリングしても
玄関出て駅に着く頃には
ボサボサ。
鏡見るのももう嫌!
そんな鬱々した日々を過ごしていないだろうか?
縮毛矯正失敗確率を減らす3つのポイント
・安すぎる
・アイロン使用頻度下げる
・40代以降のうねり毛の方
もうこれが全てとも言えるくらい重要なこと。
価格です。
私が考える縮毛矯正の妥当ラインが3万円です・・
え!・高くない?って思うかもですが
縮毛矯正の一昔前はその程度だったのです。
大手さんだと2万円ぐらいからが妥当かな。
それが時代が進み確かに選択肢は多くなった。
しかし、何かの工程が時短になったりすることはなく
このデジタル真っ只中の時代に
超絶アナログなのが縮毛矯正なのです。
セミロングくらいで3時間必要。
それは今も昔も変わらずだ。
なのに安くなっているのはどうしてか?
美容室の数が今と昔で圧倒的に
今が多い。
ということは生き残るために
価格を限界まで下げる。
これどの業界も悩みだと思うのだけど
超デフレ。
一度下げた価格ってそう簡単には上げられないよ。
物の値段が上がらないのは
一見すると+なんだけど
それが今の日本の現状で
皆さんの給料が上がっていかない理由の一つにある。
もちろんグローバル企業の影響が最も大きいのだろうけど。
では下げた価格の穴埋めはどこに来るのだろ?
surでやっていることを低料金のお店さんでは
絶対にできない。
手間がかかる。コストがかかる。
安くするためにはまずコストダウンが必要だ。
そのため薬剤関連がまず固定されていく。
そして次は時間だ。
3時間かかるとすれば1時間半で終わるようにできれば
生産性が上がる。
同じ時間に二人すれば
1人三万円と同じだということ。
ということは時短しなければならない。
その時短する場面としては
薬剤パワーを上げて、放置時間を短くすること。
なるべくアイロンに時間をかけない。
私が聞いた中で一番ひどかったのが
1剤塗って流して、二剤塗って
乾かしてアイロンして終わりってやつ。
トータル1時間1万円である。
これは縮毛矯正ではなくもはやストパーだ。。
こんなことを繰り返し行えば
髪は痛むし、伸びないし
縮毛矯正で楽して綺麗になれる。
ここからどんどん外れていく。
縮毛矯正は安売りできる技術ではない。
そのことの意味、矯正の価値を
お客様側もきっちりとリサーチすることが
失敗する確率を減らす方法だ。
アイロンする使用頻度について
痛んでいるから、くせが伸びてきているから
あててもすぐにアイロンが必要だから。
これも悪循環。
どんどん髪は痛んでゴワゴワして
炭のように焦げて
どんどん成功する確率から遠ざかっていく。
できるだけアイロンの使用を控えること。
40代以降のうねりについて
こちらに関しては
白髪染めの頻度が上がっくる頃だから
そもそも髪は痛んでいる。
そこに加齢による髪の脆さが出てくるため
価格が安いところへいくと
ほとんど失敗する。
以前にビビリ毛になって
カウンセリング中に涙を流されていたお客様が来られたことがある。
なんとかビビリ毛直してほしいとのことだったのだが
その際に何の薬を使われたのか?
担当の美容師さんに聞いてみてほしい
分かりました。。
その結果チオSHです。
衝撃的な回答であった。
あなたには何のことか分からないかもしれないけど
チオSHって1番つよーい薬なんです。
時短するためかくせが強いから
選択したんだろうけど
髪が脆くなっている上に強い薬を使うと
髪がゴムのように軟らかくなって
溶ける、ちぎれる、そしてビビリになるのです。
40代以降の方は本当に注意した方がいいです。
縮毛矯正で成功すると見える景色が変わる
この投稿をInstagramで見る
時短30分を日々生み出すには
縮毛矯正しかない。
でもただ当てればいいってものではない。
縮毛矯正ってとっても難しい技術です。
傷んでしまった。
伸びなかった。
チリチリになってしまった。
こんなことが普通に起こり得る。
もう髪が死ぬかもしれない…
ってとこまで追い込んでこそ
ドライヤーだけで真っ直ぐになる
そんな技術です。
これはもう経験と失敗を重ねて
感覚を掴むしかない。
うまく決まった時
これ以上のない安堵と
喜びが込み上げてくる。
縮毛矯正を施術するには
そういった背水の陣の覚悟と勇気を
持って挑んでいる。
毎回が命懸けの勝負なんです。
そんなことを意識して
施術してるんだ。。、
たまには同情を誘ってみよう…。