白髪染め卒業!?白髪ぼかしの可能性と未来
2022年06月13日
defiシャンプー欠品中です。
2週間くらいで入荷してくる予定です。
ご不便おかけしますがよろしくお願いいたします。
今日は3連チャンの白髪染め
明るくしていくことがテーマでありました。
一色染めのリタッチを繰り返していると・・
のっぺりした印象を与えます。
それと同時にある課題が出てくる。
白髪染めで染め続ける上のデメリット
・生えてきた白髪が目立つ
・染める頻度が上がる
長年白髪染めしているとこの問題がどうしても付きまとう。
更に40代中盤から急激に白髪が増える傾向にあり。
あれ?また白髪増えましたね?
なんてことは当たり前にあること。
この原因はエストロゲンが急激に減ることだったり
血行不良といったことが重なり合って
白髪が増えるのです。
白髪率が増えれば増えるほど
染めてから白髪が気になるまでの期間が
早くなってくる。
この白髪にとてもコンプレックスがある方は
染めた直後に予定を詰めて入れて
2週間もすると引きこもるそうだ。
それほどのストレスであり
surにご来店くださっている方で最短の染め頻度は10日周期だ。
一般的に多くなれば3週間が限度でしょう。
そう!一ヶ月持たないのだ。
特にこれは色が暗くなればなるほど
目立つため
白髪率が上がるほどに明るくしていかなければ
かなり気になるようになる。
それと40代に多いチラホラ表面に見える場合
これも明るめを意識したほうが
結果的に目立たない。
白髪は隠すよりぼかす!
これがやっぱりしっくりくる。
ハイライト入れるなんて久しぶりだわ。
もしくはやったことないだとか
ブリーチ初めてなんて方もいる。
ブリーチもケアブリーチと言って
従来よりダメージ軽減できるようになってきている。
とはいってもダメージはありますため
定期的なトリートメントでケアしたり
まめなカットも必須にはなってきます。
このことからもロングよりは
肩くらいのボブから短めくらいの方が
ハイライトを入れた明るめの白髪ぼかしは
ダメージ面を考慮しても最も相性がいい。
白髪を明るく染める白髪ぼかしハイライトのメリット
ハイライトの絶対なるメリットとして
髪に陰影がつくことによる
奥行が生まれ立体的に見える
躍動感こそが魅力。
ハイライトによる間引きは
白髪とのコントラストを緩めて
白髪と自毛の黒の部分に混じりあって
ぼかす効果と伸びてきた際の目立たないを
実現可能なのだ。
今のところ私は根元は明るめ白髪染め
そこにハイライトが推奨だが
全体的にもっと明るくなってきたときには
お洒落染め+ハイライト
こちらがおすすめ。
白髪染めとお洒落染めの違いは
色の彩度であり、白髪は色がくすみ、濁るのだ。
こうしないと白髪が染まらないためです。
お洒落染めはクリアな発色でツヤ感を付与しやすい。
一方で白髪はほぼ染まらない。
お洒落染めで白髪ぼかしも可能だが
その場合はお洒落染めの中でも
もっとも明るいカラー12レベル~14レベル
ハイトーンシェードを使います。
私のなりの認識だと
白髪染めは自毛の黒に近づけるカラー。
暗めである。
お洒落染めで白髪ぼかしとは
白髪に黒髪をリフトアップして
白に近づけるイメージのカラーだ。
このサイコロでイメージしてみてほしい。
白い部分が白髪と想定すると
どちらのが白が目立たないか?
答えは明白だ。黄色と白である。
お洒落染めやハイライトで白髪をぼかすとは
黒髪部分を明るくして明度差を埋めることで
目立たなくする技法。
白髪単体で比較すると暗くすれば
白髪は染まる。明るくすれば染まらない。
しかし視覚的には圧倒的に明るいのが有利だし
白髪染めのように限定されたカラーではなく
好きな色をいくらでも表現することができる。
さてあなたはどっち派?
ひとつ注意してほしいのが
長年暗めに白髪染めしている場合は
すぐに明るくはできないこと。
まずは黒染め落としで残留ティントを
ある程度取り除きます。
そこからハイライトである程度明るくできるけど
残留ティントが完全になくなるには
最低でも1年近くかかるでしょう。
そのため希望の色にするには
時間もかかります。
その点だけご注意ください。