パニック障害で美容室で発作!改善した3つの方法
2022年03月18日
経営年月が増えるにつれて
色んなお客様と接する。
難聴、アトピー、アレルギー
お悩み解決サロンとして
できる限りご対応致します。
今回の事例はパニック障害
✅美容室にいくのが怖い
✅クロスをされると息苦しい
✅過呼吸に陥る
このようなお悩みはありませんか?
パニック障害とは動悸、めまい、呼吸困難などの
不安障害でもあります。
発生頻度も不明ですし
人によって症状は異なる。
今回のお客様のケースでは
美容室でクロスをした瞬間に
ここから逃げられないのではないか?
という不安がパニック障害へと誘導されておられた。
今まで何事もなく通いなれた美容室にも関わらず
ひどいときは技術を中断して帰ることもあったそうです。
発症は去年からということで日はまだ浅い。
本来は髪を綺麗に保つ行為は気分転換にもなり
好きだったということです。
パニック障害で美容室に行けなくなる要因
✅大型店でお客様、スタッフが多い
✅窓がなく、閉塞感がある
✅薬剤のニオイに過敏
✅担当スタイリストとの相性
主な要因はこのような感じです。
大型店舗ではスタッフが多く
アシスタントはスタイリストのサポートをするため
鏡の後ろに立っていることが多い。
そのため、常に人に見られている感がダメな場合があります。
閉所恐怖症の方もいるため狭い店内で窓がない!
こういった場合も注意が必要です。
薬剤のニオイに反応するといったこともあります。
子供の時歯医者のトラウマってある方も多いと思います。
あれって歯医者特有の薬剤のニオイで
歯医者さんの扉を開けた瞬間
一気に緊張します。私もそうでしたw
担当スタイリストとの相性。
これとても重要です。
例えばカットが気に入って通っていたとします。
会話する中で相性って存在しますよね。
これって技術はよくても結果的に我慢となっています。
あとは店の雰囲気。空間です。
ハイブランドの煌びやかな雰囲気はたまにはいいでしょうが
ずっとあの空間にいたいとは思わないでしょう。
肩ひじ張っているのは緊張します。
美容室とはリラックス、安らげる場所であるべきかと私は思います。
緊張が不安を呼び、パニック障害を誘発させる。
この空間で咳をしてはまずい!なんて緊張しているときに限って
咳き込んだりする。意識がそこに向いているから出てしまう。
一般的には緊張からの解放!
これが解決策になるのですが
今回のケースでは美容室でなってしまうとのことなので
もう少し掘り下げて考えてみます。
美容室でパニック障害になった本当の原因はモラハラだった
結論から先にお伝えしましょう。
美容師からのモラハラだった。
✅精神的苦痛の解放
✅33㎡の開放的空間とマンツーマン対応
✅自然素材を多用している店内
パニック障害を改善した主な3つの要因です。
美容室でしかならないということは
何かしらのトラウマがなければ
そうはならないはずです。
忘れたい過去かもしれない
思い出したくもないかもしれない
過去を振り返るのはつらいことです
しかし原因があって結果があるのだから
ここを掘り下げて考えないと
いつまで経ってもこの問題は解消しないし
しつこいくらい何があったのか?
ここを話していただきました。
そうすると行きつく先が
567問題です。
ごめんなさい。見づらいと思いますが
情報規制が厳しいので本ワードは
分かりづらくしております。
567の枠を打たれました?
美容師に聞かれたそうです。
彼女の出した答えは
色々と考えた結果打たないという決断。
その答えが気に入らなかったのか?
3人の子供がいて打たないという選択は
非常識だというように言われたのです。
これは強制でもなく、任意であり
打つも打たないもどちらが正しいとかでもなく
打ちたい人は打てばいいし
打ちたくなければそれでいい。
自分の価値観を押し付けるべきではないことなはず。
結果的にこれがきっかけで彼女はパニック障害を
発症したのです。
これを人に話すことはとても勇気のいることでしょう。
カラーもしたいしトリートメントもしたい。
でもパニック障害が出て迷惑をかけてはいけないから
カラーは諦めてトリートメントにします。
迷惑をかけてはいけない!という想いが
仇となるのでこういった思考はすぐにやめるべきです。
カウンセリング前はそういう感じで進んでいたのだが
この会話をきっかけに
クロスをかけても息苦しくない。
窓も開けて、換気も十分。
セット面横には窓もあり外も見える。
完全予約性でマンツーマン対応。
まるでパニック障害のための美容室ではないかw
気付けば2時間は経過して
カラーとトリートメントを組み合わせた
美髪再生カラーが無事何事もなく
終えることができました。
聞き上手っていうストーリーを見て
本当だ!とお褒めいただきました。
パニックにならずに安心できて
楽しい美容院時間を過ごせました。
美容室は楽しい、リラックスできる場所のはず。
今回の原因はモラハラだったのですが
パニック障害ってそれだけではないと思う。
というか今後も増える傾向にあると個人的に感じている。
その理由を語ると
またとんでもなく長くなりそうなので
またの機会に。