今すぐカンタンに実践できる髪の広がりを抑える方法
2021年06月13日
湿気の多い季節、何かと髪のまとまりが悪く困っている方も多いと思います。
髪質改善や縮毛矯正をすれば解決する話ですが
そこまでのストレート感はいらない
予算的に厳しい・・
そんなあなたへ今日から今すぐに落ち着かせる方法をお教えします。
1年で最も湿度が高くなる夏。
それが髪の広がりに繋がるのはあなたもお分かりでしょう。
さらにこれからは暑さも加わるため、汗により
髪の内側の湿度は100%
つまり根本的な対策はひたすら汗をかかないということになります。
はい!おわり・・
だと面白くないので化学的処理を加えず
物理的に対抗できる方法を考えて見たいと思います。
最初に・・ある程度の現実をお話しします。
昨日も記事にしたのだが・・
ヘアケア剤に多くを求めてはならない・・
確かに広がり抑制などは期待できるがそれは抑制であって改善ではない!
この世の中のどんなケア剤で合っても改善できる製品は存在しない・
ここを履き違えると大金をドブに捨てることになるので
まずはヘアケア剤で改善は無理だと言うことを頭に入れておいてください!
広がりにはまずは水分とオイル
物理的な対処法で最も高い効果が期待できるのが
アウトバストリートメント活用です。
お風呂場でするトリートメントより数倍効き目があります。
何もつけてないよ!という方は最近では減ってきていますが
とりあえずオイル塗っているって人は多いかと思うのだが
このオイルって非常に奥が深いのです。
主に市販されているオイルの種類
- 天然オイル
- 鉱物油+天然オイル+シリコーン
主にこの二つです。天然オイルは非常に種類が多く
その仕上がりもアルガンオイルのように軽さがあるものから
椿オイルやマカダミアナッツのような重めのオイルまで様々です。
ただ市販の製品の多くは、ヘア基剤としては適合しておらず
髪との馴染みが悪いオイルが多いため、注意したいところです。
馴染みが悪いとは・・髪につけても浸透せずにただ表面に付着しているだけで
ベタつきやテカリがある状態を言います。
2のハイブリットオイルは、天然オイルと鉱物油のいいところを生かした処方で
なおかつシリコンが入っているため、天然オイルにはないサラサラ感、手触りが付与できます。
現在のヘアオイルの主流は断然こっちになっています。
1本である程度の質感を出せることからスキンケアで言うところのオールインワンゲルに
近い位置付けとなっています。
一見するとメリットしかないように思いますが
広がりを抑えると言う点では役不足です。
何故なら、このオイルは塗った直後がピークの質感で時間とともに
成分が揮発していき、髪へのしっとり感が失われていきます。
広がりを抑えたいと言う方には役不足なのです。
なので広がりを抑えると言う目的であれば天然オイルであり
髪へのなじみのいいタイプがオススメ!
天然オイルの撥水効果で湿気をシャットアウトすることが期待できる。
オイルの前に水分補給が大事
老いるだけであると髪そのものの水分補給はできていない状態です。
肌と同じく化粧水感覚で水分補給を先に行いましょう。
リピジュア、ヒアルロン酸、グリセリンなどです。
特に髪に吸着しやすいカチオンタイプの成分が相性がいいです。
基剤はクリームやローション、どちらでもOK!
水分で満たされた上にオイルでカバーしてあげれば
今よりもかなり広がりを抑えられることでしょう。
物理的処理の代表的な即効性のある方法は何と言ってもストレートアイロン。
しかし熱ダメージの心配もあることから
上記の方法を必ずした上でヘアアイロンを行いましょう。
付け加えるとヘアアイロンまでを想定するなら
エルカラクトンと言う熱と反応して補修力を高める成分が入っている製品を
セレクトしてください。そして何度もスルーせず
厚めに1スルー程度に心掛けること。
そうすることでアイロン熱ダメージもさほど気にせず毎日やっても問題ありません。
水分+油分補給からのアイロン
これが今すぐ広がりを抑えることができる方法となります。
お試しください。