シャンプーだけでサラサラ美髪になれるデフィーアミノ酸シャンプー
2018年11月10日
défiシャンプーのデフィーとはフランス語で挑戦という意味。
敏感肌でも安心して使えて、ごわつかない手触りにするにも色々と苦労した。リンスフリーでもごわつかない!をテーマに開発した。
肌のバリア膜を崩さないのはアミノ酸系のみなので洗浄剤はすぐに決められたのだが・・
処方者の思う限界ラインまでしっとりさせてもらったのだが、これじゃあ並みのシャンプーだよ・・という風に
しっとり感とかサラサラ感とかって個人の感覚なためかなりの誤差がある上に質感は上出来でも今度は香料。きつい人工香料が苦手なため
天然精油で納得のいくものとなるとこれまた難しい・・。自宅でこれだというアロマのブレンドを何度も試してみたものの
製品化となると原料臭が混じるため、原料臭+天然精油=最終的な香り
このため香りにも非常に苦戦したのでした。調香師というプロがいる。デザインするプロがいる。
化粧品を調合するプロがいる。原料を新規開発するプロがいる。印刷するプロがいる。
色んなプロフェッショナルな仕事ぶりを目にしてとてもとても有意義で自分も頑張らねばという非常にいい刺激をたくさんもらえた。
何度もテスト改良しての繰り返しの日々。そんなこともあり2年という月日があっという間に過ぎてしまったのです。
敏感肌に使えるが 髪の多い剛毛さんとかクセ毛さんがしっくりくるシャンプーというテーマがあったのだ。
この分野のシャンプーが今までオススメできるものがなかったため、ないなら作るしかない!と決意しました。
メイン洗浄成分はココイルグルタミン酸k。これを主剤にしてるシャンプーはほとんどないはず。あーそういや!もう一つマニアックなことでTEA不使用、コカミドDEAも不使用。
一応発ガン性が疑われている物質なので念のため避けました。
ココイルグルタミン酸TEAなんかは最近よく使われていてとてもいいとは思うんだけどね。念のため、安心して使って欲しいから入れなかった。そして水道水には金属イオンが含まれている。
シャンプー剤はアニオン系で金属イオンはプラス電荷を持つ。
つまり、シャンプーした後に水道水で洗うとこの金属イオン分が毛髪に吸着して、質感がゴワゴワになるのだ。これは地域の水道水によってもかなり差があるだろう。
それを防ぐために各メーカーはちゃんと金属封鎖剤というものを絡めてくる。まー入ってないものも結構あるけどねwごわつく原因はこれであったりするのだ。石鹸シャンプーでごわつくのはこの金属イオンが吸着しまくっている状態なんだからそれをハリコシが出たわよ!って勘違いしてる人が山ほどいるよね。金属封鎖剤の代表的なのがエデト酸塩だが、これは旧指定成分の一角なのでまーこれも避けたかったわけで結果アミノ酸によるキレート剤を配合してなるべく低刺激にかつ効果を最大限に出せるように試行錯誤したのです。
髪の加齢!クセ毛うねり毛改善が期待できるエクラトリートメント
金属イオンが多いと髪がごわつく。ゴワゴワした感じの質感のお客様が多いことや、自分で洗ってみた感触もそのように感じた。
この金属イオンはダメージ部分に特に張り付きゴワゴワさせますからdéfiやエクラにはアミノ酸キレート剤を配合してます。、このゴワゴワをかなり軽減することができるため、今までゴワゴワに感じていた場合もしなやかさが出てくると予想しています。
シャンプーしてるのに頭皮が臭い原因とは?
使ってるお客様からの質問が来たので回答。
私の頭皮はオイリーなんでしょうか?
洗っても痒くなったり匂いが気になる時があります
二度洗いはどのようにしたらいいですか?
二度洗いしてもかゆいときがあります。
質問すみません。
ご質問頂いた方の肌質的にはオイリーに分類される。
正調なアミノ酸シャンプーの場合の適合肌質は、普通肌、乾燥肌。特に乾燥肌にピッタリである。アミノ酸シャンプーの特徴として洗濯洗浄作用があり必要な皮脂は残して、不要な皮脂は取り除ける。肌バリアを崩さずに洗える唯一の界面活性剤だ。
オイリーの場合はちょっと厳しい。過酸化脂質を取り除くケアが必要になるかもしれない。
これは来年あたり製品化検討中。マイクロバブルなどのシャワーヘッドを使われると皮脂の取り除ける率も上がる。
我が家もこれだがこれ以外のシャワーヘッドで洗うと洗えたように感じない・・
ただオイリーであってもいずれバランスが整えば普通肌に戻るし継続使用で変化があるかも?
あとは女性ホルモンのバランスが多くなったり、少なくなったりすると皮脂分泌が盛んになることもある。乾燥からくるオイリーもある。
そして頭皮のニオイ問題。
あんまり語られることはないけど少々小難しい話になってしまうがアミノ酸系の唯一の欠点である。
ラウレス硫酸などの高級アルコール系は、脂肪酸がラウリン酸なので、脂肪酸っぽい
匂いは少ないです。ココイルとかステアリン酸を含み始めると
石鹸様の匂いを感じる場合がありますね。アミノ酸系の洗浄成分
は特に匂いが少ないので、逆に脂肪酸臭が目立ちます。
ラウレス系(安物)は原料臭が実は非常に強烈なので、香料をしこたま
入れます。だから、残り香は香料なので、気にならないのです。
ですから、アミノ酸系も香料を沢山入れると脂肪酸臭はなくなる
のですが・・・泡立ちが落ちます。
アミノ酸系+人工香料ってパターンは多くてディフィーのように
アミノ酸系+天然香料って異常に少ないのはそう言うことなのねw製品化して思ったことだ。
Aesopなんかもラウレス硫酸であるのは香りを最優先に表現したかったのだろうと今なら思えるね。
お洒落の代名詞!?今時オーガニック系Aesopイソップシャンプーの鑑定
ほとんどのオーガニック系メーカーってアミノ酸系ではなく高級アルコール系主体だ。
香りが精油だとそれだけでナチュラルで肌に優しいイメージが出来上がるので不思議。。
泡立ちの悪いシャンプーは…個人的に論外なため、脂肪酸の残り香だけはごめんなさい🙏
除去するのは難しく、頭皮のニオイ対策であれば週2回くらい炭酸シャンプーで洗髪するのがいいでしょう。
とは思ったものの、頭皮が臭くなるからという理由で敬遠されては困るのでもう少し掘り下げてみよう。
ディフィーシャンプーが頭皮が臭う原因について真剣に考えてみた。
原因と言われているのは、3つ
1)ラウレス系には強い香料が入っているので、それに 慣れていると、アミノ酸系にすると匂いの変化が気になる。
アミノ酸系は脂肪酸臭!
2)実は皮脂ではなく原料臭の残り香が原因
3)アミノ酸系も皮脂を十分にとりますが、今までの ラウレス系に慣れているので、皮脂を取り過ぎない 環境が気になる
2、3に関しては、すすぎの時間を少し長くするか、
「頭皮からすすぐ!」のイメージで、すすぎ時に頭皮を
マッサージするとかなり改善されます。
1の場合は、合成系のバラなどの強い感じの香料に変更すると改善されたりします。
今回のディフィーはコンセプト的に精油で処方しています。
そのため「すすぎの改善」が一番!
すすぎ時に頭皮をマッサージすると、頭皮の血行が上がって髪にもいいです。
さらに付け加えるなら地肌は優しく上に持ち上げるようにしっかりとマッサージしながらシャンプー中にも
しっかりと頭皮を動かしながらシャンプーするといいでしょう。
Aesopはラウレス系、ジョンマスターはオレフィン系ロクシタンもラウレス系
案外正調なアミノ酸系シャンプーで洗いなれていない人が多い。
メインはアミノ酸系でも助剤に高級アルコール系入れてる製品が多い。もしくはアミノ酸でも人工香料である場合が殆ど。
最初は洗い上がりに物足りなさを覚えるかもしれないが使い続けることで皮脂のバランスが整って気にならなくなるはず。
必要な皮脂を残すことは乾燥を防ぎ、頭皮環境改善(育毛)にも繋がる。乾燥すると肌のたるみにも関係してくるため
20代後半にもなれば洗浄力の強いシャンプーは避けましょう。綺麗な髪になるための条件の1つ!
私自身も製品が出来上がってから毎日使っているが使用感が変わってきた。特にご指摘いただい脂肪酸臭については気にならなくなった。皮膚の常在菌のバランス。肌バリア膜を崩さないのは正調なアミノ酸シャンプーしかありません。今まで脱脂しすぎていた方からすると物足りなさもあるかもしれないけど使い続けていると皮脂のバランスも整ってくるためイメージがガラリと変わると思いますよ♫