天然成分100%の白髪染め!しっかり染めるならヘナ+インディゴ
2018年02月25日
ようやく長い冬の終わりが見えてきた。。
今年は体調崩されている方を多く目にしてきたし
改めて健康なことはありがたいこと。
日々動いているその足、その手、目に口に鼻に全ては当たり前であって当たり前でない!
健康第一に休める時はしっかりと休息を取ってゆっくりしましょう。
鎮痛剤使って騙し騙し休まないで無理するから悪化する。
身体からの悲鳴を感じたら素直にそのまま指示に従うしかない!
そんな健康つながりで始めた天然成分100%で染め上げるヘナ染め!
月1の白髪染めに抵抗があった方々も率先して月1で染めている。
安心して染めることができ、髪や頭皮にダメージを与えない。
回数を重ねるごとに髪質改善効果が期待できる。
白髪量が増えてきて、エイジングによる毛髪表面のうねりやパサツキでお悩みのM様。
今回通常の白髪染めから初のヘナによる白髪染めにトライ!
ここ1年ほどで急に増えたような・・っておもうお客様が多くなってきたw
本人のためなので気を遣って言わない!なんてことはなく、
増えたら増えた!染めないとやばいですよ!ってはっきりと言わせていただく。。
このように今まで白髪染めで5レベル以下で染められている場合
ヘナ単体で染め上げるとリタッチの根元部分がオレンジに
その他の通常のジアミン染料で染めて来られた部分黒ベースにほんのり着色する感じ。
ベースが茶系であると派手な印象にはならないが黒やダークブラウンベースであると
根元のオレンジが少し目立つかな・・って感じ。
それでも皆さんが想像しているよりもヘナってなじみがいい。
本人のカラーに合う色が自然に出てくる感じ。不思議なことに人によりオレンジでも
赤みがきつかったりイエローが強かったりする。
あなたに似合うカラーを探していきましょう!っていうのが1番しっくりくる言葉かな。
ハリコシのない髪にヘナカラーでダメージレスにボリュームアップ!
ヘナのオレンジがイヤならインディゴ混ぜて黒くすることもできる
天然成分100%で染めるということは我慢しなければならないこともあるだろう。
それが色味。必ずこの色になる!という保証はできない。
基本的にヘナであればオレンジにしか染まらない!
それがイヤならヘナ+インディゴという別の葉を混入させる方法がある。
このインディゴを混ぜることによりオレンジを抑えることが可能だ!
ヘナ+インディゴで1度染めでも濃い目の茶系まで持っていくことができる。
天然成分100%で白髪を限りなく黒に近い状態まで持っていくこともできる。
ヘナで染め上げてから流してからインディゴ単品で塗り上げる2度染め。
その場合料金も2度染めで上がることと時間も長くなるが
それでもよければ天然成分100%で白髪を黒く染めることも可能だ!
インディゴは過去にも触れたが少々厄介な性質もあるため
私としてはヘナ単体のみで使用したいのが本音だ。
質感もいいし、色持ちもいいのだ。
今回はヘナ初体験ということもあり、インディゴ+ヘナの1度染め。
ご覧のようにインディゴを混ぜると発色が遅いので2、3日は深緑に発色してしまう。
これを防ぐ方法はない!これが自然染料の欠点なのかもしれないが
案外目立たないいろだったりするが頭頂部にまとまってあるとちょっときついかも!?
インディゴのデメリットとして
通常のカラーで明るくすることが難しいこと。
これは暗め白髪染めでも同じことが言えるのでそんなに問題にはならない!?
ヘナ単体に比べると刺激性が強くなることと
何よりインディゴは褪色しやすい!つまり色落ちが早い傾向。
施術後1週間でこのあたりは変ってくるので、ご自宅での扱い方をご来店の際にお伝えしますね。
通常のヘアカラーでもブルーブラックという色、青み。アッシュ系でもそうだが
色持ちが悪い!インディゴはこれと全く同じ。
だから最終的にヘナのオレンジが追々出てくる感じの褪色具合になる。
それでもヘナ単体に比べると随分赤みは抑えられて褪色してくるが・・
今回はきしみ対策にトリートメントも同時に行っているので
手触りもツルツルで触っていてとても気持ちがいい。
1回でも実感できる良さがヘナにはある!
けどヘナの本当の良さを体感して頂くためには
月1ペースの合計3回は続けてみてください。
その際のヘアケアは、石鹸系NG。高級アルコール系NG
アミノ酸系のしっとり仕上がるシャンプーをお使い頂き、できればシリコン系トリートメントでの
ヘアケアを推奨します。
これによりヘナの良さを更に体感していただけるはず。
それではまた!