クセ毛のショートやボブの縮毛矯正の頻度の目安
2017年07月27日
こんばんは!
お客様より乃が美食パンをいただきました!
行列のできる食パン!予約だと1ヶ月待ちだそうですよ^^:
貴重なパン!耳まで味わって食べます♪O様ありがとうございました。
さて、相変わらずクセ毛に痛みに悩む方が続出しております。
先週は香住から、今週は岡山から遠方からお越しくださる方がとても多くて
うれしい限りです!精一杯の施術で対応させていただきますが
想像を超えるダメージ度合いにどうしようもならないこともあります
それでも伸ばしたいというご本人の希望は考慮しますが
ゴムのように溶けかかっている髪を伸ばしたところで
満足度は上がらないはずです。
1度リセットして再スタートする選択も視野に入れましょう。
幸いなことに髪は虫歯などと違って削ってもまた伸びてくるのですから・・
癌を手術で取り除いて生活習慣の見直しをして経過具合を見るように
髪も痛んだ部分を切り落とした後にどのような施術を行い
どういう風なケアをしていくのか?
また以前と同じ結果を繰り返さないようにするにはどうすればいいのか?
美髪に導くにはここを見つめ返すことが欠かせない。
ボブの縮毛矯正はクセが出るのがはやい!?
常連のI様
前回の縮毛矯正より8ヶ月経っています。
間にカットはしていますが、このボブベースで8ヶ月は通常では
クセ毛の限界ラインを超えている。
それなのに何故8ヶ月も!?
ここに1つのお客様によるスキルの高さがあるのです。
通常で私が設定しているボブの縮毛矯正の適正周期・・4ヶ月です!
実に倍も伸びている!?
そんな方がチラホラいるのだがこれはご本人のセットの上手さ!
ボブを期用にお洒落にアップできるスキルの高さです。
この技術がある方は周期が長くても全然OK!
それにこの季節のボブは首に沿って非常に暑いので
アップにしていたほうがスッキリして過ごしやすいです。
I様がsurで縮毛矯正をあてはじめてから3年ほど経ちました。
今まではそれこそ3ヶ月しか持たなかったそうです。
それが今では倍以上に伸びているし
クセ毛が真っ直ぐに改善することはなくても
クセ毛の質がチリチリだったのがなくなり、ツヤ感のある
それほど気にならないクセの質に変ってきたそうです。
それは今までの蓄積されたダメージが原因であり
そのことで自身が持っているクセ毛よりも強いクセ毛として
根元に溜まり、非常に扱いにくい状態になっていたと思っています。
それが3年という月日が流れて、他店で施術していた部分がカットされて
髪の体力が温存できるようになったのでクセの質も本来の自毛に近づいたのだと思う。
そんな事例を何度となく目にしてきたので
行き過ぎたダメージ部分はカットして新たな気持ちで
きちんとケアをしながら伸ばしていくことで
許容できるクセ毛で扱いやすくなっていくのです。
非常に伸びにくい髪質でダメージを極限まで抑える施術を意識すると
くせの伸びは甘くなる傾向にあります。
そこを煮詰めていくのが難儀するポイントではあるけど
ダメージが深刻化するくらいなら多少伸びが甘くても
いいのかな?なんて考えてもいます。
それくらいリターン時の質感がいいのです。
1度きりの施術ならどんな薬剤でもOKでしょうが
クセ毛の方にとって縮毛矯正は年に2度3度あてる
エンドレスなルーティンが続くのです。
毎日気持ちよくお客様に過ごしてもらうには
質感のが大切な部分だと改めて感じますね。
ボブの縮毛矯正の目安は4ヶ月
クセ毛が強く縮毛レベルの場合は薬剤パワーも上げなければいけないので
どうしてもダメージを優先してクセ毛を伸ばすことに重点にしています。
ダメージ面も考慮してロングよりもボブ程度の長さまでがオススメです。
それではまた!