神戸 美容室sur ナチュラル オーガニック 自然派 天然由来 無添加 合成界面活性剤不使用と言われる石鹸シャンプー 果たしてそれは真実であるのか?

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危険!石鹸シャンプーは育毛、白髪、フケに効く?

こんばんは

昨日お客様からあるサイトを見て感想を聞かせて欲しいとのことだったので

久しぶりに面白いブログでした

徹底的にオーガニックにこだわり

化粧品の開発から食の栽培まで携わっていて

とてもストイックな方だなと

とことんまで追求した方で年齢マイナス10歳くらい

とても若く見える方です

そんな中でやっぱり気になるのがヘアケア

自然派=石鹸シャンプー

これになってしまうんですね

そこがちょっと残念

リニューアルしてからはこういう記事は初めて書くけど

過去のブログでもずっとお伝えしてきたとおり

石鹸シャンプーは使用しないでほしい・・

今現在の顧客様でお使いの方はかなり減ってはきてますが

使っている方もおられますね

今日は活字ばっかりの内容でお届けします笑

そこで改めて

目覚めよ石鹸信者、石鹸シャンプーがダメな理由

1・石鹸の脱脂力はトップクラス
2・立派な合成界面活性剤
3・弱アルカリであり髪が痛む
4・自然破壊に繋がる
5・肌バリアを崩し敏感肌になりやすい
6・原価が安くメーカーが儲かる
7・石鹸カスのビルドアップ

こんなところでしょうか?

石鹸ほど情報操作されている物体もあまりないかも

金のなる木だからです

原価5円が数千円なんてことも・・

では順に解説

1の脱脂力について

これは皆さんもご存知で嫌いなラウレス硫酸Na

硫酸フリーシャンプーとか最近出てきてますね

これは脱脂力が高いのですがこれと遜色ない脱脂力が

石鹸にはあるということです

皮脂分泌の多い男性や10代の方なら問題ないけど

それ以外の方は洗いすぎになります

それが5の肌バリアを壊すことになり

敏感肌となり刺激を感じやすくなります

2の合成界面活性剤について

天然界面活性剤は存在します

ガゼイン・レシチン・ サポニンなど。

これらはシャンプーには弱すぎて不向きなため使われません

食品の乳化に使われたりします

石鹸は天然ではないのか?

これはよく勘違いされる方が多いのですが

原料の大別としては
天然系と石油系に分けられます

天然系・・・ 石鹸、アミノ酸系、脂肪酸エステル

石油系・・・高級アルコール、石油

これらをひっくるめて合成界面活性剤といいます

合成界面活性剤不使用、無添加、フリーなどはありえない

そんなことを書いているメーカーがあればそれはインチキですね

それだけでも特定のメーカーは省ける基準になるはずです

3弱アルカリであることはご存知だと思いますが

そうしないと石鹸の洗浄作用が高まらないからです

これが致命的であり髪のダメージを促進させます

キューティクルが剥離し易い状態になってしまう

髪はアルカリに弱いのです

肌(皮膚)の場合、自浄作用があり

アルカリを中和できる反応があります

ただしこれは健全な状態な方のみで

アトピーなどの方にはない

健康な肌の方には石鹸で身体や顔を洗ってもOKでしょう

乾燥肌やアトピーには不向きです

脱脂力が強い上にアルカリですからしみますよ

これは私も手あれがひどい時などよく分かりますが

石鹸が触るとめっちゃしみます

パーマ剤と大差ない痛さでそれもアルカリが原因です

髪内部のCMC成分流出にも繋がります

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後は金属イオンと反応して石鹸カスになる点

これが石鹸を使うとハリコシが出たわよ!という錯覚

石鹸カスがこびりついているだけです

これもビルドアップしますからいずれ質感低下にもなります

 

この上に椿油などつけて熱でも入れようものなら

なかなか取れません・・・

大抵の人は石鹸シャンプーにするとギシギシで使えない

そういう方が多い中、一部の人たちは

重厚なツヤ感に包まれている人たちも確かに存在する

元々石鹸には油脂分を使っているので

アルカリ領域では脱脂力が強いけど

酸性領域になるとその能力はなくなり

高級脂肪酸というものに切り替わるからだと思います

クエン酸リンスとかそういうもので切り替わるのかもしれないけど

このあたりはよく分かりません

ただコンディショニング成分として石鹸が切り替わるため

油分ですからサラサラではなくしっとりとした

テカテカっとしたツヤ感になってきます

髪の多い方にはおさまりがよくなるかもしれません

ただここまで行く仮定が厳しすぎます

私も何度か試したことがありますけど

まず頭皮に膜が張ったかのようなネチョとした

なんともいえない頭皮はべたっと

毛先はパサパサで1日で終了した経験何度もありますよ

軟水器などを準備できるのであれば石鹸も悪い選択肢ではないです

ただひとつ問題があります。

それは油脂です

オリーブオイルやらコメヌカなど色んなものがあります

こういった油脂であればいい石鹸と言えるでしょう

しかし多いのがパーム油

石鹸だけの問題ではなく他の洗剤や食品とかもたくさん入ってます

これの原料は東南アジアの熱帯雨林を破壊して

プランテーションで作られている

自然愛好、動物愛好化なら知っておくべき石鹸シャンプーの自然破壊

 

プランテーションとは

 

プランテーション (plantation) とは、大規模工場生産の方式を取り入れ

熱帯亜熱帯地域の広大な農地に大量の資本を投入し

、単一作物を大量に栽培する(モノカルチャー)大規模農園またはその手法をさす。

先住民黒人奴隷などの熱帯地域に耐えうる安価な労働力を使う場合が多いが

、現代では途上地域などの現地雇用を主な働き手とする場合が増えている

。経営主体は、国営、企業、民間など様々である。経営する側をプランターと呼ぶ場合もある。

生産国の経済を支え、日本を含め諸国が安価な輸入品を享受できる一面を持ちながら、

後述の問題をはらんでいる[1]。Wikiより引用

何が問題か?

環境面

  1. 熱帯林、特に炭素貯蔵量の多い泥炭湿地林の消失
  2. 絶滅のおそれのある野生生物、生物多様性の減少
  3. 伐採、森林火災による温室効果ガスの大量排出
  4. プランテーション開発と栽培による土壌、水、大気の汚染

社会面

  1. 森林に依存する先住民等との軋轢(あつれき)

  2. 農園における劣悪な労働環境、人権侵害

  3. 周辺住民と生息地を奪われた野生動物(ゾウ、トラなど)との衝突

 

画像は載せませんがオランウータンが被害にあっている

生態のバランスを崩しているといってもいいでしょう

動物愛好化の人がよく言う動物実験をしていないかどうか?

そんなことよりも私としてはこういう自然を破壊していることのほうが

よほど重要なことだと思います

医学の発展、美容の発展にはある程度の実験は致し方ないと思います

それがよりよい製品となってくるのですから・・

 

それに苛性ソーダは劇物ですし・・

魚などへの毒性は低いとされる石鹸ですが

皮膚刺激が強く、決して優しいものでもないのです

自然派志向の方なら環境問題も気になりませんか?

とりあえず髪には多くの方が適合しないのは間違いないと思います

ビルダーによっては石鹸でも割とサラッとするものもあるようです

ずっと私はアミノ酸系特にアラニン系をおすすめしております

理由は最も低刺激な界面活性剤であるからです

特に肌の弱い方は意識したほうがいいかとおもう

ちなみに天然由来の悪の根源ともされている

ラウリル硫酸も存在するんです

脱脂力は変わらずですが天然系といえば聞こえはいい笑

一部のそれこそアーユルヴェーダ的な製品で

いまだにラウレスではなくラウリルを使っているメーカーがあって

天然由来の安心なシャンプーです!

なんて説明された日には・・・言い返す気も起きません

ひとまず髪にだけは使用は控えるべき存在だと思いますよ

くせ毛 美髪 ヘアケア


自社開発のオリジナルヘアケア剤

肌へのやさしさと機能性を考えた人と地球にやさしい製品です。

それではまた!