知らないと損する！髪質改善目指すなら間違いだらけのヘアケア3選
2023年01月21日
知っているようで知らないヘアケアの知識。
髪質改善を目指して
美髪になりたいのなら
やってはいけないことがあります。
今回は間違いだらけのヘアケア３選のテーマです。
- ラウレス硫酸
- リンス
- シリコンオイル
知っている方も多いと思うけど
なんでリンスがダメなの？
ヘアオイルがダメなの？
疑問を感じている方に順に説明します。
髪質改善でNGなラウレス硫酸シャンプー
ラウレス硫酸ってそもそも何？
洗浄成分です。
シャンプーを選ぶ際に習慣にしてほしいことが
裏の成分表記を見ること。
パッケージはただのうたい文句であって
本当の製品のスペックは
全部ココに書いてあるのです。
シャンプーの場合必ず最初に水
2番目と3番目の成分が
そのシャンプーの洗浄成分で
肝になる部分です。
ラウレス硫酸を推奨しないのは
大人世代の方は皮脂分泌も低下してきて
乾燥傾向にあるため
シャンプーの洗浄成分として
トップクラスのラウレス硫酸は
皮脂を取りすぎて髪と地肌が乾燥します。
乾燥すると頭皮は血行不良を起こし
髪に正常な発育に影響する。
乾燥が進行すると
頭皮は弛み
エイジングのうねりがきつくなるため
乾燥は髪質改善する上で
美髪の妨げになる・
この記事は5年も前のだけど
実名出してボロカス書いてますねｗ
この時はまだ許された。
リライトはしたいけど
いまだにこの見せかけオーガニック商法は
流行ってますから絶対に成分表記を見るようにしましょう。
＜美髪ケア＞髪質改善にリンスは必要がない
なんでリンスが必要ないのか？
リンスってほとんどシリコン単独の質感なのです。
特にサロン用よりも
市販品はシリコンの含有が多く
ビックリするくらい
サラサラになる。
もう指が突き指するくらい
ツルツルになるｗ
だからといってノンシリコンじゃないと
ダメ！と言っているのではなく
シリコンって必要なモノだけど
その使い方が大切で
シリコンだけに頼ったやり方だと
髪の痛みが良くなった！と錯覚してしまう。
シリコンも種類があって
化学装飾といって髪への吸着性を高めた製品ほど
質感は優秀になる。
ただほとんどの市販製品はジメチコンというシリコンです。
ジメチコンはそこまで吸着性が高くないので
ツルツルだけど軽い！
本当にコーティングしてあるだけ。
つまり・・臭い物に蓋をしている状態だ。
だから触るとツルツルなのに
乾かすとパサパサで広がるのです。
私がシリコンを推奨する理由としては
髪の脂質やタンパクなど
ダメージホールを埋めた上で
最後に行う処置としてシリコンは
優秀だと感じているためです。
シリコン単独だと
髪質改善には全く繋がらないのです。
むしろ髪が直ったと錯覚して
無茶をしてよりダメージする原因になる。
そして問題はうろこ状に積み重なって
長く使っていると質感低下していくため
しなやかさが失われます。
ですので当店のeclatはノンシリコンにしたのです。
髪質改善にNGな痛みを加速させるシリコンヘアオイル
当店のrougeオイルは天然のオイル。
業界の製品も市販製品も
そのほとんどが天然油とシリコンのハイブリットオイルです。
シリコンオイルの特徴として
べたつかず軽くてサラサラになること。
天然油のデメリットを回避して
使いやすくなっているけど
私も業務にシリコンオイルは使いますが
それこそ新製品が出るために購入して
使用感をチェックしています。
そんな皆さんよりも少しばかり
触診の感覚が鋭いプロの立場であっても
サロン用も市販用も
どれも質感同じやん！ってことです。
強いて言うなら多少のしっとり感が違う程度で
誤差レベルです。
明確な違いは香りとパッケージですｗ
私が何故アウトバスにeclatとrouge
この二つの製品を作っているか
お分かりでしょうか？
水分と油分を別々に補わないと
美髪に髪質改善に繋がらないと感じたためです。
シリコンオイルは手触りとツヤ感を
同時に付与できるし
１つで完結するし時短になって楽。
それで結果が出るのなら
あなたの髪はとても恵まれている。
直毛で痛みも少ない。
その反面
シリコンオイルは揮発するため
使用量が多くなりがちで
rougeオイルは１００ｍｌだが
同サイズのシリコンオイルだと
rouge1本使いきる頃には
２本か3本必要なほど多く塗布しないと
リッチ感が出ないのです。
この程度のデメリットならまだしも
重大な欠点がある。
それはシリコンオイルに含まれるシリコンは
シクロペンタシロキサンです。
この成分とても粒子が細かいため
容易に髪の奥底まで到達する。
しかも入ったら抜けない。
やればやるほど毛髪内部留まる。
その結果髪がシリコンオイルを
使う期間が長いほどに
ゴワゴワの質感になって
奥底まで入っているため
オフが難しくなること。
髪質改善のケアとして
ダメージの緩和を目的に
ヘアケアをしているのにもかかわらず
ダメージに悩まされる原因となり
一体何をしているのか？
分からない状態となってしまいます。
髪質改善に繋がる損しているヘアケア３選まとめ
ラウレス硫酸系をやめて
アミノ酸系のシャンプーの選択。
リンスをやめてサロン用のトリートメントに変える。
サロン用のトリートメントは
栄養成分も多く入っていて
シリコンの種類も違うことが多いです。
特にアミノ基がついたシリコンは吸着性が高く
ジメチコンのようにただ表面にのっかっている
シリコンとは違い、柔軟性が付与されるため
風合いがよくなるためおススメです。
このシリコンはサロン専売品クラスでないと
配合されていないことが多いです。
シリコンオイルの選択肢は難しいところ。
ほとんどが現状これですから・・
rougeで重く感じるのなら
同じ天然油でもホホバや
アルガンなどは軽めに仕上がって
べたつきがないです。
いかがでしたでしょうか？
普段何気にやっているヘアケアですが
毎日の蓄積で良くも悪くも
髪質は変化してしまいます。
うねり髪の記事と合わせて
お読みいただければ
基本的なケアの仕方は完璧です。
美髪は1日してならず！
