卒業!白髪染めやめてノンジアミンカラー併用でヘナに移行する方法!
2023年04月22日
毎月の白髪染め
縮毛矯正を数カ月に1度何十年もあてているため
ダメージのことを考慮して
白髪染めをやめる決断をされました。
人生で初めてビビリ毛になったことが
きっかけです。
髪が1度でもダメージ受けると
そんなにすぐに治るものではありません。
今後もくせ毛は気になるし
かといって白髪を染めずにはいられない。
縮毛矯正は今後も続けていきたい。
そんな時に沖縄産ヘナであれば
髪のダメージを一切気にせず
染めたいときに好きなだけ染めることができる。
和漢彩染で白髪染めをしてきた髪をヘナにチェンジさせる方法
ここで1つの問題が生じる。
従来の白髪染めを長年されてきた和漢彩染です。
和漢は当店でも取り扱いがあります。
ジアミン染料こそ入っているものの
パウダーもお湯で溶いて染める。
ヘナのようにも思いますが
似て非なるもの!
アルカリ剤が入っていないので
髪へのダメージはほとんどありません。
黒っぽい色で痛まないカラーをお探しならこれ一択です。
香草カラーでも可。
とは言えジアミン配合ですから
ジアミンアレルギーや今後誰しもなる可能性はあるので
安心安全という意味では今一歩です。
和漢で染めると真っ黒に近い。
白髪染めもそうだけど一度染めてしまうと
染めた部分はずっと色素が残留します。
その証拠に1か月後染める際に
根元のリタッチ部分だけ白髪が気になると思います。
ほぼ永久的に染めた部分の色は変わりません
ここで沖縄産ヘナに移行していくと
ひとつの弊害が出てくる。
それは和漢で染めた部分は白髪も黒に染まっている。
伸びてきた部分のみ白髪が気になる状態です。
ここにヘナを塗布すると
和漢が入っていた部分は黒のまま変わらず
リタッチ部分の白髪が伸びてきたところだけ
オレンジに染まります。
根元は明るいオレンジ
毛先は黒
これは。。逆グラデーション。
根元黒から毛先オレンジならば
自然なグラデーションでいい感じだけど
逆グラデーションはスタイル的に不自然極まりない。
むしろ余計に白髪が気になるかもしれない。
色ムラがあるようにも見えてしまいます。
ノンジアミンカラーで伸びかけ白髪をカバーする
ここでインディゴを併用すると
問題解決とはなりますが
今後明るくしたい日がくるかもしれません。
そんな時にインディゴだと明るくすることは不可能になる。
あるかもしれないしないかもしれないけど
人の心はいつどこで変わるか分かりません。
なのでインディゴ染めは却下!
ここでジアミンカラーを使えば
またその部分は半永久的に暗いまま。
それだと永遠にこのルーティンから抜け出すことは困難です。
そんな時にノンジアミンカラーでヘナをして
オレンジが目立つ部分に塗布していくと
和漢している黒と同化します。
白髪染めでもできることですが
ノンジアミンカラーのメリットでもありデメリットでもある。
色が残留しないんです。
1カ月経てば白髪が染まっていた個所も
明るく抜けてきます。
ご希望はヘナに完全移行です。
和漢の履歴がなくなるまでには時間がかかりすぎる。
その間の繋ぎとして
ノンジアミンカラー
沖縄産ヘナ
交互に繰り返していくことで
色ムラを目立たせずに
白髪染めから沖縄産ヘナのシフトがスムーズに
色味を気にせずチェンジできます。
根元をしっかりダークブラウンに染めることで
和漢で染めていた毛先に合わすことができます。
1カ月すると根元側は明るくなるので
繰り返して言っても黒く染まることはないため
白髪染めからヘナにしたいけど
色ムラの問題でお悩みならおススメの方法です。