痛まない白髪染め!オレンジは嫌だ!だったらハーブカラー
2020年08月22日
痛まない白髪染め・・・
これは世の女性の永遠のテーマである。何故なら白髪染めは頻度が高く
普通に染め続ければいずれは髪が痛んでやせ細ってしまい、パサつき、うねり毛
ボリュームダウンなどの症状に悩まされることになるからだ。
だからといってグレイヘアという選択肢は思いきれずだったらどうするの??
そこで出てきたのがトリートメントで染めるというもの。
市販品でも何種類も出ているので試したことがある方も多いのではないだろうか
カラートリートメントで白髪は染まる?本当に痛まないの?
結論から言うと本当に痛みません!ですが染まりが圧倒的に弱い。
連続で何回も染めないとほとんど色見を感じない。
それにすぐ取れてしまう。これは髪表面に吸着しているからで
アルカリ染毛剤のように髪内部にまで浸透して酸化重合させて発色させているのとは違うので
ダメージはないけど、頻繁に染めないとならない。
結局手間になってやめてしまう人も多いのが現状。
それにトリートメントといっても地肌にべたべたに塗ってしまうと・・
頭皮に色がついて取れない。マニキュアとよく似ています。
そのため塗るテクニックが必要で敷居が高くなってしまいます。
こういった手間を惜しまない方には最良の白髪染めおいってもいいでしょう。
それ以外に痛まなく染める方法としてはヘナがあります。
当店での半数の方がヘナで染めています。
こちらは痛まないどころか毛髪にハリコシが出て髪がしっかりすることと艶感も出て
ケア性もあるのですがいかんせん色がオレンジになります。
これが嫌な方はインディゴ染めをしています。
オレンジが嫌な方はインディゴという選択肢があるものの濃紺のような色合いで
黒に染まるわけではありません。似合う人はとてもお洒落でいいのですが
もっとしっかりと黒くしたい!という方もいらっしゃいます。
白髪を痛ませずにしっかり染めたい方は漢方ハーブカラーがおススメ
しっかり染めたい!だけど痛ませたくない!そんな方には漢方ハーブカラーが最適!
漢方ハーブカラーは粉をお湯で溶くノンアルカリカラー!
ダメージの要因はこのアルカリです。それが配合されているのでダメージはありません。
ヘナとの大きな違いは、自然染料か化学染料かの違いです。
ハーブカラーはジアミン染料ですのでアレルギーがある方は厳しいですが
しっかりと染まるため、定期的にしっかりと染めたい方には非常に評判がよく
2週間に1度染めてる方もいらっしゃいます。
繰り返していくと白髪染めに比べるとダメージがなくなる分
ハリコシの復活、自然な艶感が戻ってきます。
ジアミンかぶれというのを恐れる方がいますが
実際のところジアミンかぶれって私が15年間やってきた中で数名しかお会いしてません。
カラーで1番多いトラブルは接触性皮膚炎でアルカリによるかゆみ、ピリピリしたり、
あとで皮がむけるなどのトラブルです。
アルカリ剤は浸透剤の役割でもありますがその分皮膚の奥深くまで浸透してしまう。
そのためリスクは高くなりますがハーブカラーの場合
アルカリ剤が配合していない分深くには浸透しないため、そういったトラブルも起こりづらい。
何より毎月のルーティンである白髪染めを痛ませずにしっかりと染められるカラーは
今のところヘナとインディゴ、ハーブカラー系となり、しっかり深く
しかも黒く染めたいという場合はハーブカラーのみとなります。
あなたが求めるのは色味なのか?
頭皮と髪のケアなのかで選ばれるといいと思います。
それから案外知られていないことですが白髪染めとお洒落染めであれば
白髪染めのが髪は痛みます。
なので髪を明るくされたい場合は全体の調和を考えて、全体的に明るくしてぼかす選択肢として
お洒落染めのがいいでしょう。色味のくすみがない分、艶感も綺麗に出ます。