ヘアオイルの効果と正しい選び方
2021年06月26日
アウトバストリートメントの定番ヘアオイル
とりあえずこれだけはよく分からないけど使ってる！
そんな方は多いと思います。
まずはここ。
お風呂でリンスだけではダメなの！？
ダメではありません。カラーパーマの薬剤に触れていない髪
直毛さんにとってはオーバースペックで必要ありません！
基本的にアウトバス（洗い流さない）トリートメント類は
痛みが気になる人が使うものです。
今更聞けない！？オイルの正しい選び方
何気に使っているあなたのそのオイル！
中身は何なのか？答えられますか。
どれも同じようなものでしょ！？
いいえ！実はオイルは種類により
髪質への向き不向きがあります。
分かりやすく言うと
- サラサラタイプ
- しっとりタイプ
これは皆さんも目にしたことはあると思う。
サラサラタイプのヘアオイルが適合する人
髪が細い軟毛、痛みが軽度の方です。
これの主成分は天然オイルにシリコーンが混入されています。
ドライヤーの熱や空気により揮発しやすく
髪へ油分が残りにくいオイルなので質感がサラサラなのです。
サラサラに感じるのはシリコンの影響です。
ベタベタ感が嫌いな人におすすめです。
当店ではオレンジペコがサラサラタイプとなります。
しっとりタイプのヘアオイルが適合する人
髪が太く、多くて広がりやすい、ダメージがひどい方におすすめです。
クセ毛が強い場合もしっとりタイプがいいでしょう。
サラサラタイプと共通でシリコーン混入タイプもありますが
シリコーン入っている製品は相対的に質感が軽めに仕上がるので
私としては広がりを気にされる方には不向きかと感じています。
付ける量は増えるのに広がりを抑えることができない。
しっとりタイプは天然油オンリーの製品がおすすめです。
かといって、ベタつく！不必要なテカリが出るオイルは
そもそもヘアオイルとして役不足です。
これは髪に馴染んでいないから起こる現象であり
髪にしっかりとオイルを浸透させるには純度を上げる必要があります。
天然オイルだから何でもいいわけではありません。
サラサラタイプは市場にいい製品がたくさんある一方で
しっとりタイプは満足するオイルが見当たらなかったため
自ら製品開発したくらいですから、このしっとり系オイルは
自画自賛で申し訳ないがオリジナルのrougeオイルに勝るものはありません。
広がりが抑えられるのはもちろんのこと、抗酸化作用もあり
何より硬毛でも硬さが取れてふんわり仕上がる。
柔軟剤みたいだwそしてお顔やボディへの代用も可能。
ヘアオイルはタオルドライ後に毛髪に適量塗布。
その後ドライヤーの熱で浸透効果を高めることがポイント。
お出かけ前に表面中心にさっと塗布することで
外部からのダメージ予防にも繋がります。
ポイントは毛先よりも表面！
自分で塗ると毛先！毛先の内側につけやすいです。
痛みが最も出やすいのはトップの表面です。
ここに意識してみましょう。
それと根元にヘアオイルは必要ありません！
根元につけるとテカルので気をつけましょう。
それではまた！
