くせ毛を生かす前に覚えておいてほしいこと
2017年02月10日
この季節になると
お客様からよくいただくものは
やっぱりチョコレート
御影高杉オランジェ
初めて食べたけどめっちゃ美味い
甘さの中にオレンジの甘酸っぱい爽やかさがハマる
見た目よりボリューム満点です
T様ありがとうございました
ここ最近ばっさり切られる方が多いsurの顧客様達
マフラーなど首元に厚みが出るので
首元に髪がないことはスッキリ見えていい感じです
では本日のお題
クセ毛を生かせるヘアスタイル
これを実現するにあたって案外ハードルが高い
ググると
クセを生かしたヘアスタイルがたくさん出てきますね
とてもいい感じにクセを生かしている
だけど!それって生かせるクセ毛の方のみが対象なんですよ
私みたいな剛毛はどうすればいいのよ!
って思う人も多いのではないでしょうか?
髪が痛むから
経済的にしんどいから
時間がかかるから
このような理由から脱縮毛矯正をされる方も
チラホラ・・
脱縮毛矯正を考える人に限って
髪が多くクセも強い方が多いんです
クセ毛にも種類があるとお伝えしましたね
捻転のチリついたクセ毛を生かす
これはかなり厳しい
もしこれを実現させたいのであれば
ココナッツオイルなどの重い油を大量に塗り
ボリュームダウンを徹底してパサツキも抑えるしか
方法はないと思う
久しぶりにご来店くださったお客様
他店でカラーしてダメージしたのでなんとかして欲しい
そして縮毛矯正はあてたくない
髪はかなり多くクセがそれをさらに強調してしまっている
その上、レイヤーで動きが強調されているので
より膨張してしまう
非常に難しい問題です
髪が多いからといって軽くしてしまうと
それこそ更なる悲劇が待っている
クセ毛の種類と髪の多さ
そして髪の太さと硬さ
特に硬いか軟らかい
この二つはかなり重要です
クセを生かしたい方の多くが
軟らかい髪だったりします
軟らかい髪は、親水性の方が多く
ダメージを受けやすく
湿度の影響もモロに受けます
多くて軟らかくて、捻転の方は
くせを生かすというのはやめといたほうがいいでしょう
今回はまさにそのドンピシャな髪です
なのでクセ毛は生かさず
縮毛矯正推奨ですが
したくないのであれば
髪の動かないカット+保湿を徹底することです
ノーブローでこんな感じです
ちなみにブローしたところでおさまるクセではない
薬剤をのせない限り落ち着かない感じです
どんなクセ毛でも生かせるわけではありません
縮毛矯正することで
毎朝の時短
ツヤ感が出ること
ボリュームダウンすること
何よりも艶やかで若々しく見えること
これが1番大きなことかな?
クセ毛の宿命であるパサツキ
どんなにケアにお金がかかっていようと
パサツキはオイルを大量に塗らない限り
必ず出てきます
それは周りから見ると
髪がそれほどダメージしていなくとも
とても痛んで見えてしまうということも
お忘れなく!
それではまた