くせ毛や髪が多くても髪質改善に最適な沖縄産ヘナ染め
2023年04月09日
当店のお客様でもトップ3に入る剛毛さんです。
画像見てても多いな~と感じるw
とにかく硬く太く多い!
こういう髪質って特にダメージしてなくとも
ゴワゴワするんです。
そこにくせ毛と白髪・・
5重苦にもなるのでまー扱いが大変・・
髪を乾かすところから大変ですよね。
縮毛矯正もあてているし
白髪染めとなると・・よりごわつく原因だ。
ごわつく髪にはノンジアミン白髪染めで柔軟性を付与
こういった剛毛さんの白髪染めとして
ノンジアミンカラーは有効です。
ジアミンアレルギーの心配もないし
何よりトリートメントのような
しなやかな質感は他のカラーでは出せない。
色落ちはジアミンには劣るものの
酸性のマニキュアぐらいの持続性はあります。
マニキュアは酸性で髪が収斂するため
髪が多い方やくせ毛の方にはゴワゴワになるためおススメではありません。
長年マニキュアをしていると毛先のコートが重なり
色が入らなくなることも欠点です。
ノンジアミンはカチオン成分を配合できるため
トリートメント成分の混入が可能なため
仕上がりもサラサラになるのです。
アルカリを配合する必要性はあるので
ダメージはありますが
白髪染めの半分程度の痛みで抑えられる感じですね。
質感面を考えると痛んだようには感じないと思います。
沖縄産ヘナカラーを明るくするダブルカラーもおススメ
自然派志向のガチ勢は沖縄産ヘナオンリーの一択です!
もちろんこれが1番ですが
私からのご提案というべきか・・
美容師としてデザイン性を考えた時に
何が最も美しく見えるのか?
そこを考えていくと
白髪100%の方はほとんどいないので
多くでも50%くらいまでが
ヘナ染め層に多い白髪の量になります。
そこにヘナをのせた場合
どうしてもハイライト上にオレンジが混在します。
これはこれでOKですが
よりナチュラルさ!
ここを考えると
ハイライトを追加
全体的にアルカリカラー
この二択のいずれかをすると
より自然なヘナを楽しめます。
オレンジがどうしても嫌って方には
全体的にメラニン色素分解して
明るさを出してからヘナ染めをする。
ファースト!アルカリカラーorハイライト
セカンド 沖縄産ヘナカラー
Wヘナカラーとも言うべき方法が
ダメージ抑制面でも効果を発揮する。
健康毛の何もしていない髪よりも
白髪染めを繰り返しされていたり
パーマをしていたりする方が
髪の内部のたんぱく質の欠損があって
ハリコシが失われている状態ですから
ヘナ染めをした際の髪のしっかりした
ハリ感の復活をたった1回でびっくりするほどの
変化を感じることができると思います。
Wヘナカラーのファーストのアルカリカラーの選択肢として
ジアミン染料が入っていない
ライトナーを使用することで
ジアミンの害も防ぐことができます。
アルカリカラーするとどうしても
タンパク質や脂質の流出がありますので
質感の低下になってしまうところを
脂質やたんぱく質を補いつつ
上から沖縄産ヘナを重ねることで
補修効果を+させつつ
ヘナのタンニンやポリフェノールによる
髪のダメージを回復させることができます。
これかなりダメージを抑制できる
画期的なカラーだと感じています。
沖縄産ヘナはヘナショックがほとんど出ない。
流した後の軋み感もかなり少ないので
剛毛さんでもゴワゴワになる心配はなく
ダメージからくるくせ毛の悪化を抑えることができるので
髪の多い方でもトライしやすいでしょう。