縮毛矯正とヘアカラー、白髪染めは同じ日にやっていいのか?
2020年06月25日
この季節は縮毛矯正ピークの季節で
今はwithコロナのフェーズであり、できる限り外出を控えたい。美容室に行く回数も減らしたい。
そう考えている人も多いのではないでしょうか?
大半の女性はヘアカラーや白髪染めをしており、毎月の恒例行事の一つ。
昔から縮毛矯正とヘアカラーは同時にしないほうがいい。1週間くらい空けてからしましょう。というのがセオリーでした。
果たして本当なのかどうか?それが今回のテーマです。
結論から言うとそれはケースバイケース。
それは各サロンごとに使う薬品が全く違うため。
例えば一般的なオーソドックスな薬剤があるとします。
これで縮毛矯正をあてて、ごく普通のヘアカラーをした場合は髪への負担が相当なものなので、この場合は一緒にすることは難しい。
逆に縮毛矯正剤のスペックを煮詰めて、カラー剤との相性をしっかりと計算できれば
オーソドックスな薬剤+ヘアカラーよりもダメージを低く抑えることも可能なのです。
なので美容室ごとにできるできないの答えは変わってくるということです。
では私はというと・・・推奨しています。ですが今よりもハイトーンカラーを求められる場合
ブリーチオンカラーなどリスクの高い施術の場合はもちろん別日程にて調整して頂きます。
縮毛矯正+白髪染め 同時にしてもリスクなく染めれる唯一の方法
お洒落染めの場合は明るさにより変わってくるのですが、白髪染めはどうでしょうか?
基本的に白髪染めであれば問題なく一緒に行うことができる。
白髪染めの場合はより早く染めたい!でしょうから・・待ったなしw
surでは白髪染め。漢方ハーブカラー、ヘナ染め
白髪染めは3つの種類があり、白髪染め、漢方ハーブカラーについては問題なく染められます。
特に漢方ハーブについては、全くノーダメージで施術できるため、縮毛矯正ととても相性のいいカラーです。
その一方で、髪や地肌のトリートメント代わりになるヘナは、縮毛矯正とは相性が悪く
同時施術は不可能です。
なので縮毛矯正と同じ日にヘアカラーも行いたい場合は、漢方ハーブカラーが最もおススメになります。
縮毛矯正とハイライト(メッシュ)は同時にできるのか?
ハイライトによる陰影をつけるカラーリングの場合、どこまで色を削るかで変わってくる。
ブリーチハイライトはNGで、ヘアカラーでのハイトーンであれば施術可能です。
今回は縮毛矯正とヘアカラーの最も明るいアッシュ系14レベルにてハイライトを散りばめています。
縮毛矯正とヘアカラーは工夫すれば同時に施術することは十分可能。
1、2週間空けるということは、お客様にも二度手間となってしまうので、できるかぎり一緒にできるように提案いたします。