妊娠中の美容室!カラーやパーマは赤ちゃん胎児へ影響するのか??
2018年03月01日
インスタにもあげたとおり昨日は臨時休業しました。
予約お断りしてしまったお客様!大変申し訳ありません。
ここ1週間ほど肺が痛いのと胸が苦しくて、息が苦しかった・・
風邪くらいしか引いたことがなく、この感じはいつもと違うし
何より仰向けに寝られないような状態であった。
自分なりに調べた結果、肺気胸ぽい症状だったが、軽度のものは1週間で自然治癒するようで
検査しても何の異常も見られず、結果的には良かったものの、初めて恐怖を覚えた瞬間でもあり
それこそ癌とかその他の病気で闘病している方たちのことを考えると改めて不安だろうし
でも頑張っておられる姿をみると本当にすごいな!
今回改めて子供や妻に支えられていることを実感した。
いつもなら1人でいける病院にわざわざついてきてもらった。
本当健康がなければ美容なんて頭にもよぎらないだろう。
だから、健康美をもっと追求することが私のできる使命かな?とおもう。
診断結果によっては店をしばらく休まないといけないかも?なんて考えていたけど
何もなくてひとまずはホットしているが、なんとなくまだ違和感があるので
ぼちぼち無理せずやっていきます。
当面の間水曜日は休業することにしました。
お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
さて、今日は妊娠中の美容室問題について。
これについては深い。。
カットは何の問題もなくOKだが問題はカラーやパーマだ。
気にする人は気にするだろうし、気にしない人は全く気にしないで
普段通りにしている。私の妻の場合は安定期のみカラーをし
その後一切しなかった。その安定期のカラーでさえ
見える表面の部分のリタッチで根元1センチ近く空けての施術しかしていない。
カラーやパーマに含まれる毒物が胎児にどの程度の影響を与えるのかは分からない。
しかしそういった研究論文は存在する。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23747844
2013年の研究、2歳未満の白血病(ALL)に妊娠早期のヘアダイとストレートパーマが、2歳未満のAMLに授乳中のヘアダイとストレートパーマが関係するかもしれない、という論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16049813
2005年の研究、神経芽腫(小児に多い腫瘍)と妊娠中の毛染め剤使用が関係するかもしれない、という論文。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12123435
2002年の研究、小児脳腫瘍と妊娠中、妊娠前の毛染めは関連性がないようだ、という論文。などなど色々出てきますが、はっきりとした結論は出ていないようです。メイヨークリニック(アメリカの超有名&非常に優れた総合病院)の記事
http://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/pregnancy-week-by-week/expert-answers/hair-dye-and-pregnancy/faq-20058484
によると、毛染めを行うと、少量の化学物質が皮膚を浸透する可能性があるが、一般的に発育中の胎児に影響を与えないと言われている。(上記の)2005年の研究については、他の研究では同様の結論に達しておらず、ほとんどの研究者は、妊娠前・妊娠中の毛染め製品の使用は、小児腫瘍のリスクを増加させる可能性は低いと言っている。というようなことを書いています。
そしてある女医さんの考えではこうだ!
髪の毛は確かに人体の一部ではありますが、毛根の一部を除いて、細胞自体は死んだ細胞でできています。
ですので、毛髪自体にパーマ液やカラーリングの液がしみ込んだところで、それが体の内部までしみ込んでくることはそもそも考えにくいことです。皮膚については、洗い流しもせずに放置しておけばなにか起こるかもしれませんが、一時的に付着しただけの物が、皮膚の様々なバリア機構を突き抜けて浸透してくるとしても極少量であると考えられます。
そもそも、それを言い始めると、化粧などの方がよっぽど問題があるように思います(これですら影響があるという報告は聞いた事がありません)。以上から、「現時点では、パーマやヘアカラーは、胎児への影響・危険性についてはっきりとした答えは出ておらず、特に問題ないだろうと考えられている」、という結論でよいのではないかと思います。
妊娠中のストレート、縮毛矯正なら問題ない?
地肌をベタベタに塗るような施術はおすすめしないが、地肌に極力つかないように
カラーもゼロテクで塗るなり、パーマも毛先中心にあてるなどすれば更にリスクは減らせる。
ストレートパーマも同じく、頭皮につけることはないので大丈夫だろう。
ご新規のお客様
妊娠中だけど縮毛矯正希望。
妊娠中のストレートは薬剤負担よりも時間的負担。長時間座っているのもしんどい。
だからなるべく早くに終わるようにする。
今回はトータル2時間40分ほど。
流行の切りっぱなしラインだがクセ毛の場合何もしなければご覧のように勝手に外ハネになる。
しかし中間付近のうねりが気になる。ここはクセを取ってしまった方が
今後のことを見据えても楽でしょうね。
伸ばしすぎてもスタイル的に微妙なのでちょうどいい塩梅で。
子供が生まれると自分のこともロクにできない日々が始まる。
ましてや髪のことなんて最初はとても気が回らない。
縮毛矯正をあてておけば乾かせなくてもまとまるし、ツヤも感じられるのでオススメ!
ちなみにパーマやカラーだけ避けても無駄。
化粧品関係、食品関係、電磁波、薬害、放射能、色んな問題も一緒にトータル的に見ていかなければ
何の意味もない。
何年か前にうつみんとメッセージでやり取りしたことがある。
母体に残る毒の蓄積とアダプティブシステム
このような返信がきて正直なんのことなのかさっぱり分からなかったw
要約すると
フランスの高名な産婦人科のミシェル・オダンによれば、妊婦の生活によって溜まった「毒」の多くは胎児に流れる。
毒が流れた胎児は子宮内で体を作り変えねばならない(そのせいでいわゆる”障害児”が生まれる)。
現代の妊婦に羊水がプラスチック臭いのがいたり、妊娠が最強のデトックスと言われる理由はこれである。
このように意見が分かれるものの完全なエビデンスはない!
何を選択するかはあなた次第!?
それではまた!!