髪が細く軟らかい人の縮毛矯正は可能か?
2016年12月09日
こんばんは
ルミナリエが始まっています
この週末までですが
イカリスーパーもそごうも近寄りたくないので
行ってません笑
インフルにでも感染したらえらいことなので
この時期は人混みにはいきません
私一人、誰が代わりにやってくれるわけでもないので・・
縮毛矯正をすると
ボリュームダウンする
ダメージする
この二つは避けようのない事実です
髪が太くて、量が多い方はうれしいでしょうが
軟毛で細い髪質の方にとって
ボリュームダウンというものは耐え難いということ
そしてそういう髪質の方ほど痛みやすいというWパンチ
従来までの縮毛矯正であれば
圧倒的に髪が太い方が有利なものでした
でも時代は変り、薬液が多様化しているので
様々な毛髪の状態でも適切な薬剤をセレクトすれば
軟毛の方でも繰り返しストレートヘアを楽しめます
軟毛でボリュームでお悩みの常連のK様
くせはそれほど強くないが表面部分に存在するチリツキ
エイジング毛だとおもいます
おそらく20代くらいの時は
このうねりは存在しなかったと思われる
生粋のクセ毛ではなく
髪の構成バランスが乱れて起こるエイジング毛
英語でいうとマイルド
でも・・
加齢毛なのです
それが全体のツヤ感を落としている原因で
さらにまとまりが悪い理由です
痛まない縮毛矯正は存在するのか?
答えはNOです!!
どんなに技術が進歩したとはいえ
今も昔も根本的な方法は変っていない
1剤と呼ばれる還元剤やアルカリ剤
最近では酸性タイプもあります
2剤と呼ばれる
過酸化水素水、臭素酸Na
この二つを用いるシステムはずっと同じなわけです
いくら薬が良くなっても
完全ダメージレス施術は今のところ不可能
だけども髪のダメージや髪質により
適切な薬剤セレクトをすると
髪の体力を温存させれたり
お薬と一緒に補修剤を混ぜ混んであげれば
ダメージは最小限に抑えることはできます
ただ1つ問題があります
この業界にある多くのパブリック製品は
薬剤のスペックを公開していないのです
スペックとは還元剤濃度やアルカリ濃度
2剤の濃度
調べて出てくる場合もあれば非公開というメーカーもあります
親切なメーカーはちゃんと公開してます
というよりもそれが普通でないといけないと思う
そんなことはそっちのけて
新成分配合されましたとか補修成分で艶やかに
そういうようなキャッチフレーズだけで
オーガニックエキスの力とか
なんかカモフラージュされてます
お菓子作る人なら分かると思いますが
生クリームの脂肪分はちゃんと%表示されていますよね?
使う用途に合わせてセレクトして使うわけです
それと全く同じです
素材に合わせてセレクトしたいのに
それができるメーカーが少ないのが私の不満
というよりもそういう声があまりないからこそ
公開しないのかもしれない
それ自体も大いに問題アリだと思います
強い 弱いで対応できる髪の方もいれば
そうでない方もたくさんいると思います
だからこそビビリ毛だっていつまでもなくならない
軟毛の縮毛矯正のポイント
薬剤スペックを絞り込む
伸びるか伸びないかギリギリのせめぎあい
アルカリ剤の力もほとんどいらない
髪のタンパク質をしっかり補給する
このあたりを意識してやると
ふわっと軽いボリュームダウンしない
縮毛矯正ができます
クセ毛を解消したいけど
ピンピンのペッタンコなど誰も望んでいない
ラフにドライして
手ぐしで毛流れができるくらいになります
ナチュラルで自毛のような繋がりを意識してます
K様からよく持つんですよ
助かります♪
なんてことを言われます
いつもありがとうございます
ちなみにこれくらいのくせ毛であれば
縮毛矯正ではない
トリートメントと呼べるもので
解消しそうな予感を昨日発見してしまいました
今後検証していき
いずれ実用化していきたい
これが完成すれば痛みから解放される
ワクワクして昨日は夜も眠れませんでした笑
ある調査によると
クセ毛で悩んでいる人は50%くらいいる
でも実際に縮毛矯正している人は15%
残りの35%が何故かけていないのか?
髪が痛むから
1度かけてもうかけたくないと感じたのでしょう
そういう方たちにもアプローチできるかもしれない
そしてエイジング毛のエイジングケアとしても
とてもいいかもしれない
今後にご期待ください♪
キャンペーンは今月末まで
ヘアビューザー買うならこれで十分ですよ~