神戸美容室sur ジアミンアレルギーでも染められる!天然成分100%で黒く染める方法

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ジアミンアレルギー?頭皮がしみる!天然成分100%で黒く染める方法

ジアミンアレルギーで今は大丈夫になった。

こんなお客様がご来店された。

ジアミンアレルギーとは

花粉症みたいなもので

ある日突然許容量を超えた時

発症してアレルギーを引き起こす。

発生の頻度としては花粉症のように高いものではなく

私も17年経営してきて

出会ったのはごく数名である。

とは言いつつ発症した場合は要注意。

ジアミンアレルギーでも染められるヘナインディゴ染めの魅力

良く勘違いしていることのが

カラーして頭皮がしみるとか痒い。

これはジアミンアレルギーではなく

単なる接触性皮膚炎であり

これは頭皮の乾燥でバリア膜が失われていた場合

しみるし、私が手についても普通にしみるし

痒いし、カラー剤とはアルカリ成分の影響で

そうなる運命なのです。

身近なところで言えばカビキラーだろうか。

風呂場で使う人多いでしょう。

私クラスになると普通に素手でいきますがw

皆さん手袋するのだろうか。

これが手につくとたちまち手がぬるぬるするの

ご存じでしょうか?

 

これがアルカリによる浸透作用であって

皮膚を溶かしている。

カラーもここまできついものではないが

浸透作用の際に皮膚のバリア膜が破壊されます。

だからある意味しみて当然。

ですがsurではしみない!と言われるお客様が多数おられる。

公にはしていないが

当店の白髪染め、お洒落染め両方において

オプションでも何でもなく

オーガニックカラーが標準だからです。

トレハロースとか甜菜糖加えたりして

頭皮への保湿強化も同時に行っているので

しみないのですよ。

ブリーチやハイトーンシェードは

さすがにしみると思うけど・・

ジアミンアレルギーでも染められるカラー剤とは!?

ジアミンアレルギー 神戸

ジアミンアレルギーだけなら

極論ブリーチで対処できる。

メラニン破壊するだけだから明るくできます。

そこにマニキュア、カラトリなんかで

普通に楽しめます。

痛まない白髪染め!オレンジは嫌だ!だったらハーブカラー

そもそもジアミンって何なのよ!?向け。解説。

ジアミンとは化学染料であって

これがないと茶や赤青などの色味が表現できないのです。

厳密にはできます。

先ほど挙げたマニキュアやカラトリ

これに含まれる染料が直接染料って言うんです。

絵具みたいなものではっきりした色。

じゃあこれでいいんじゃないの?

実はこれ色持ちが悪い。

主に髪の表面にしか吸着していないんですよ。

なのでシャンプーする度に

泡に色がつくことが分かると思う。

一方のジアミンは酸化重合といって

アルカリで浸透させ過酸化水素を用いて

染料が酸化によって小さかったものが大きく膨らむ。

ポップコーンの種が火にかけることによって膨らむ!

あんなイメージで髪の内側で発色しているため

色持ちが全然違う。

特に白髪をしっかりと染めるのなら

ジアミン染料が最強なのです。

では、天然の色素で染まることができないのか?

できます!それがヘナと藍染のインディゴ。

この二つは天然物で唯一髪に染められる神アイテム。

若干おやじギャグ風にww

今回のお客様は漢方ハーブカラーを希望された。

でも私はOKを出さなかった。

基本お客様の要望にはお応えしますが

今回はそういう問題ではありません!

理由は後程・・

ハーブ染めって

和漢、香草とかが有名で他にも無数あるのだが

粉を水に溶いて使うカラーで

その使い方からしてヘナとそっくりだ。

しかし、使われている染料が違う。

ヘナは天然染料

ハーブ系はどこのメーカーもジアミン染料です。

よく染まるし、痛まないし、黒にもできるが

ジアミンが入っているので

一度でも発症した場合は私はNGだと考えている。

天然成分100%で白髪染め推奨する本当の理由

白髪率も高くこれを綺麗に染めるにはハーブカラーのがいいだろう。

けど私の脳がそれを拒んだのだ!

その理由は・・

美髪になれる最短ルート!食と健康と美容

お客様は脳梗塞の病から復帰されて

左半身の手足が不自由だったこと。

当店はエレベーターのない2階である。

旦那様が一緒にお連れになられたのだ。

そんな光景を目の当たりにして

髪や頭皮、はたまた身体への負担を考慮すると

私の身体がハーブカラーを拒否っているのだ。

実際には染めても問題ないのかもしれない。

ですがせっかく当店にご来店いただいたのだ。

染めることはもちろんのこと健康に+になるような提案をしたい。

もうヘナ一択であった。

白髪率が高いこと、オレンジは嫌だったこと。

ヘナ+インディゴの1度染め。ヘナよりもインディゴ濃度を上げて

ダークブラウンよりに調合していきます。

染めることよりもまずは健康であること。

これが私の美容における最も大切にしていきたいことの1つである。

伸びきった髪もばっさり落としてスッキリ!

天然染料のヘナやインディゴは化学染料と大きく違うことがある。

化学染料は発色がすぐに終わるのに対して

天然染料の発色は2.3日続くのだ。

薄い緑に発色しているでしょう。

ここから緑が消えて1日、2日でダークブラウンへと徐々に発色する。

この間の過ごし方が大切で

今回は天然染料の大切なポイントをお伝えする。

保存版!天然染料のヘナ、インディゴの持ち、発色を最大限高める方法

  • 2日間シャンプーしない
  • 湯シャンはOK(絶対必要)
  • ドライヤーはNG
  • 濡れた状態をキープ

この四つが絶対条件です。

これはずっとというよりも2,3日の間。

発色が完了するまでの間ですよ。

ヘナで白髪染め!黒く染めることは可能か?

特にインディゴはこの工程を怠ると

発色が途中でストップして紫になってしまい

そこで発色完了してしまうため

仕上がりが紫ののままです!

かなり重大なことなので

必ず守ってください。

天然染料は空気に触れ合い空気酸化して

色が発色していくのです。

シャンプーすれば発色前に落ちます。

シャンプー剤は付けずにすすぎはしっかりと行ってください。

すすぎを行う理由としては

髪をしっかりと濡らすことが大切!

髪が濡れている間に発色が進んでいくのです。

友禅の染め職人とか、インディゴデニムとか藍染のタオルだとか

天然染料使って生地を染める場合にやる行為が

大量の水に触れさせるさらし!という行為がある。

一流の職人ほど、空気が綺麗な場所

水のきれいな場所。紫外線にあたらない森の中

こんなところに籠って、納得いく逸品に仕上げているのだ。

つまりこれは誰にでも出せる色でもなく

職人の匠の技。熟練の職人でしか出せない色がある。

だからこそ着物って高いのよ。

この価値をもっと分かった方がいい。

化学染料を使えば同じような色は出せるけど

光の当たり方でその表情は色んな表情を見せて

同じように見えて全く違うモノ。

さああなたも今日から一流の職人と思って

自分の髪を水にさらして、じゃぶじゃぶして

なんなら山に籠って綺麗な川で

滝にでも打たれて

そのまま自然乾燥でもしようものなら

とてつもない逸品になるかもしれないw

そうそう!ドライヤーはNGなんです。

熱で強制的に発色がストップして

紫のまま戻りませんよ。

2,3日は自然乾燥が基本。

天然染料で染めるということは

自分で育てるカラーリングです。

きっと愛着も沸くはず。

天然の薬草のパワーもしっかりと地肌から吸収させて

頭皮から健康になりましょう!

最後に献身的な旦那様。

主人がいないと私は生活できない

その奥様の言葉が印象的だ。

自分が同じ立場だったとしたら

どうなるんだろうか?

深く考えさせられる一日であった。

とっても素敵な旦那様であり心打たれる体験となりました。

 

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